■(前略)こんな時のために、カルナイの曲を1,000回くらい聞いたんじゃないかと思いました。乙女系独特の、「一緒にいてあげる」的なメッセージは実に甘美です。
真剣に歌う彼等だから、聞いているとこちらも真剣になりたくなるというか、たった一人でテンションを上げても恥ずかしくないし、後悔もしなくなります。彼等の目には彼等の夢と、それを聞く人のみが存在して、雑念がありません。
夢があればそれでいい、そんな気がします。欲しいのは対岸のコメンテーターではなく、隘路を一緒に走る伴走者なんだなと思いました。
・文明の及ばない南国の孤島で野性味ある生活 ・文明の及ばない南国の孤島で、溺れて失神して記憶喪失になって、自分の名前や住所を忘れ切った状態での生活
こんな生活でしか味わえない自由、爽快さを必要としている子供達って、どんだけ辛い暮らしなのだろうと思いました。多分シンタローもコタも、ちょっとキャンプ、ちょっとお友達の家で遊ぶ、なんていう解放感なんて味わったことないのだろうと思います。
暗殺者集団のリーダーの子供、秘石眼の男の子を、平気な顔で預かれる普通の大人は多分存在しないと思います。高松はルーザー様への恋で狂気を帯びているので、グンマを身近に置く恐ろしさを忘れているのだろうと思います。
高松がキンちゃんのお世話をする時は、恐怖やストレスより、ルーザー様への愛情とキンちゃん可愛さが上回るだろうから、高松は一族にとって、ある意味貴重な人材なのかもしれません。恐らく頼んでないのに、家族のために体を張ってくれます。
■仕事が楽しいです。規則正しい生活が出来て、人の役に立った気がして、お金がもらえるなんて、とても楽しいです。大体単純作業なのですが、誰かに反応をもらえるのとても楽しいです。
世の人達は仕事なんかしないで、プライベートで充実を味わうのかもしれませんが、私はお給料をもらいに表に出なければ、体を動かす用さえないと思います。
昔は、稼ぐだけ稼いでリッチな生活をするんだと思っていました。月々しっかり貯めて、無駄使いしなければ、欧米の老人の様な暮らしが出来るのだと思っていました。
欧米の老人の様な生活は兎も角。しっかり稼いで貯めるという時間と労力は実に長く膨大なのだと、三十路になってから思いました。遊ぶ金欲しさに働いていたら、遊ぶ時間と若さがなくなった印象です。
逆に勤労と言う環境に慣れ、たまに全くの私人、アマチュアとして一日過ごすと、職場や仕事から離れた自分の矮小さ、無力さが辛くなります。
勤労する自分が「交流」「反応」してもらっても、それは自分の立場、ポジションゆえの反応であるのは百も承知です。私人、アマチュアで行動する時は、竹淵個人に魅力がある!とは死んでも思いません。でも少々でも自分の「したこと」についての反応なら、死にたいほど願っています。 |
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