■電車に乗るためだけに、和歌山〜新宮〜名古屋の紀伊半島旅行が出来ないか、と妄想していました。鉄路がある以上どこへでも物理的には移動可能です。しかし紀伊半島には新幹線がありません。疲れたから新幹線に乗ると言う選択肢は最初からありません。
(JR東の、上越・東北・秋田・山形新幹線は大体在来と並行しているので、天候他の理由で、在来乗車中にヘルプを求める事も可能。)
紀伊半島の移動は特急頼みになります。特急くろしおで、大阪〜新宮、新宮〜名古屋は特急南紀なのかなと思います。大阪〜新宮が約4時間、新宮〜名古屋も約4時間です。これに、自分の場合、グンマ〜東京〜大阪、ないし名古屋〜東京〜グンマの移動もプラスされます。
大変だから止めるのか。年を取れば徐々に鉄道旅もしんどくなりそうだから、動けるうちに飛び出すか。どっちかなんだろうなと思います。振り子で有名な路線ですが、年を取ればもっと挑戦出来なくなりそうです。
■いつもの自分を取り戻したいので、電車について考えていました。災害で運休中の只見線の一部に、復活の計画があるので、復旧次第乗りに行こうと思います。只見線と言うと、風光明媚な紅葉の名所、温泉が複数ある素敵な場所です。
しかし今のバス代行も非常に本数が少ないです。絶対に大丈夫と言う計画を練らないと、行く勇気の出にくい方面です。鉄道が好きとか偉そうな事を自分は言うのなら、不確定な事態になっても耐える根性と計画性が必要かもしれません。
乗り鉄で有名だろうと思うのは、飯田線でしょうか。これはかなり気合を入れて乗りに行きましたが、途中の飯田で一回乗り継いだくらいで、不安は感じませんでした。たまたま途中で一泊した宿泊先が、駅直結で安いという万全の温泉ホテルだったので幸運でした。
乗り鉄で嬉しいのは、駅に近くて温泉で、宿泊先が見つかった時です。飯田線は偶然いい宿泊先が見つかりましたが、ある程度交通が不便で、バス・タクシーの利用が困難そうな場所に行く時に大事なのは、宿泊先でしょう。駅と宿泊先が近ければ最適ですし、ホテルが駅まで迎えに来てくれる場合なら安心です。
参るのは、どんな大きな荷物を持っていても、遅い時間に下車しても、自力で遠いホテルに行かねばならない場合です。遠いと言っても車なら数分、土地勘があれば左程の距離でなくとも、重い荷物と不案内な場所にいる不便さで右往左往します。
早くて正確で本数が多くて。ある程度都会を走っていて、降りても便がいいのは、やはり新幹線です。乗り鉄は普通車のみ、特急や新幹線は乗らないと言う古風な乗り鉄の方もあると思いますが、自分は結構特急を利用します。 |
|