■例年だと、冬コミ入稿後、即春コミの準備をしています。お蔭で春コミなのにネタが冬のものが多いです。ルザ高の小説をいくつか見直していたら、クリスマスをテーマにしたものだけで数本ありました。他愛ないルザ高ばかりですが、自分の財産だなと思いました。ルザ高が愛するキンちゃんも、同時に私の宝です。
■紀勢本線を思い出したのは、宮脇氏の著作を読んでいたからでした。宮脇氏は、内田先生の様に阿房列車を走らせ、全国を旅しています。紀勢本線にも乗っていて、確か振り子について語っていたと思います。
都会っ子の氏は、地方らしい地方の鉄道を好んでいたのか、紀勢本線に高得点を出していたと思います。当時もくろしお、南紀が走っていたのか思い出せないのですが、紀伊半島は地形が険しく、高速で列車を走らせる事が難しかったので、振り子が重要視されたとかだったと思います。
■近所のスーパーに行くと。
・仏花(これは一年中ある。菊、リンドウ、ユリなど夏秋に手に入りやすそうな花が、つい最近までお彼岸のために大量に陳列されていた。)
・ハロウィーンの仮装グッズ、お菓子等 ・おせち料理の通販申込み ・クリスマスケーキの販売案内
等が一気に陳列されています。普通の光景ですが、今何月何日だったか、忘れそうです。学生時代は学内の行事、定期試験、学期の始まりと終わりで、一年の流れを感じました。大人になったら、大人になった後で始めた同人誌即売会の準備・参加で季節を感じる様になりました。
特に季節を意識した仕事についている訳ではないので、多分、同人誌即売会に参加しなかったら、時間の流れが全く分からないようになると思います。
大好きな鉄道にせよ、東京大阪に出るまでは、同人誌即売会の旅路を兼ねています。参加前・参加後に鉄道に乗って来るにせよ、自分がグンマという生まれた場所を飛び出すには、萌えがないと出ないと思います。何かに萌えていないと、温泉も野菜も山河も、楽しも美味しそうにも美しくも見えない気がします。
鉄道のために鉄道に乗るのだと言いながら、本当に鉄道目的で乗ったのは。
■群馬県内、吾妻線終点大前まで(突発的に) ■群馬県内、信越線終点横川まで(突発的に) ■四国、香川のことでん、予讃線 他
■高崎〜小山〜盛岡〜八戸〜秋田〜新潟〜新津 (昔あった、安かった方の三連休パスで乗り鉄した)
■越後湯沢〜直江津〜豊野〜長野〜軽井沢〜横川〜高崎 (昔なら信越本線でほとんど移動出来た場所。私鉄を数回乗るので、何回も切符を買わねばならず、グンマから近いのに苦労した)
■グンマ〜新潟、新潟〜浦佐〜グンマ (現美新幹線に乗った、車両の花火の絵柄がとても綺麗。浦佐で角栄の像を拝む。) ■グンマ〜越後湯沢、直江津(普通に雪国ごっこ) ■グンマ〜六日町(温泉大好き)
もし自分に同人誌即売会という趣味が無かったら、鉄道を本妻として生きていたのでしょうか。よく分かりませんが、冬コミには受かって参加したいです。 |
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