madeingermany

■ 週末パス 　　[ NO. 2017110501-1 ]

■寒いので、道端の雑草も花が減って葉だけになりました。植物の葉と言うのは、日光の恵みをなるべく全身で受けるために、葉と葉が重ならない様に生えるのだと、昔理科の授業でならいました。 今何気なく道の雑草を見ても、確かに上の葉っぱと下の葉っぱが重ならない様に生えていて、少ない日光をなるべく全身で受けています。草木であれこうなのだから、人も与えられた何かを全面的に使い、日蔭だから、雑草だから、目立たないからと言って、葉を広げるのを諦めない方がいいのかもしれません。 ■復旧中の路線と言えば、常磐線ですが。只見線の様にバス代行があるのだから、全線復旧を待たないでも、上野から岩沼まで、行こうと思えば行けるのだと今思いました。 一事が万事こうで。「やろうと思えば出来た」と思う事が結構あります。そういうのが嫌だから、出来る時に出来る事をしておこうと言う気持ちが出て来ます。そういう判断がいい方に傾く時もありますし、「やっぱりしない方が賢かったのだ」と思う時もあります。 バス代行に乗れば、常磐線で仙台まで行けると言う一事に、今日まで気が付かなかったのは手落ちでした。鉄道としては運休していますが、路線自体は生きています。 ■只見線について調べていました。グンマからなら、沿線で一泊して丁度いい感じです。本数自体が一日４本の世界なので、焦っても仕方ありませんし、日帰りで飛び込むのももったいない気がします。 １日４本運行って、グンマから新潟まで在来で行こうとした場合と同じ感覚です。在来の上越線は今の所運休区間はありませんが、時期的に降雪でよく運休する個所があります。除雪技術も高いのでそんなに心配していません。 在来の上越線の横で、上越新幹線が走っているのも心強いです。上越新幹線開業（昭和５７年）・関越自動車道開通（昭和６０年）以前の、新潟〜グンマの移動は実に大変そうです。信越本線で、東京〜軽井沢〜長野〜新潟の移動が主だった時代もあるそうで、大変だったのだなと思います。 只見線の場合、はやり雪で国道が通行止めになった時のため、完全に廃止ににはならないそうです。上越線、飯山線も似た理由で廃止になるようでならないとか。

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