■昔多感で苦しかった頃、幽白にはまって乗り切った事があります。美しく強く賢く、優しく冷たい蔵馬にうっとりしていると、大体の些事はどっかに行きました。自分にとって二次元、同人とはそういうものなのかなと思います。
■近くのファミマに行ったら、たっつんとヨークさんの写真が大きく貼られていました。横浜アリーナでのライブのポスターでした。うたプリの春歌ではないですが、「寂しい時辛い時、新宿駅東口みたいな所でアイドルの映像を見て、励まされる」ってあるんだなと思いました。
蘭丸を演じている時みたいにキャラになり切ってるたつも大好きですが、OCDの活動には、たつの一念みたいなものを感じます。
■自分は、手に負えない怖がりです。色々な事に怯え、一人で興奮して舞い上がり、いつも困っています。
具体的に言うと血を見るのが嫌で、注射針とか見ていられません。学生の頃、食うに困らないから医療系に行けと言われた時、理系がダメだったのに加え、人様の血とか見たら何もできないのが分かっていたので、逆に社会的にしんどい文系に行きました。
怖い怖い言いながら、山奥の鉄道に乗って、一人で知らないホテルに泊まるとかよくやります。知らない山、知らない人は怖いかもしれませんが、路線には甘い様です。
普段から山奥に住んでいるため、遠くから聞こえる電車の音に癒されるのが日常で、心理的には電車がらみなら怖くありません。変な時間に電車の音が聞こえるけど、普通のダイヤでは分からない貨物や、車両点検のための移動もあるので、何時に聞いても電車の音は怖くありません。
先日、本当は怖い漢字の成り立ちを読んで、意外と怖くないのに驚きました。漢字の成り立ちが血みどろなのは、以前から知っていました。古代中国を舞台にした小説等が好きで、よく読んでいたせいです。古代中国の男達は恐ろしく合理的な人達が多くて好きです。
中国の歴史はよく、逆ピラミッドに例えられるそうです。古代に遡れば遡る程、素晴らしいと言われ、周代などは最たるものです。あの恐ろしい漢字達も、大部分は周代に完成に近づいたものです。まだ紙が発明されていないので、竹簡木簡、青銅器や動物の骨に刻む等で書かれたものです。
古代中国を友達の様にして、思春期だの受験戦争だのを越えて来た自分には、恐ろしい漢字達も、感覚の上だけなら親しいものです。人を切り刻んだり、殺したり、他様々な非道な事があった結果の漢字ですが、よくも何千年も長らえて現在も使われると思います。
当時発明された漢字が、いかに合理的で、使用に耐えうるものだったのかという事でしょうか。漢字の持つ、モデル的な意味は直視できませんが、漢字の意義的なものには自分は好意を覚えます。 |
|