■CCさくらを見ています。藤隆が常に撫子の写真をリビングに飾っています。知世ちゃんはいつもさくら(が寝ている時も)を撮影しています。高松みたいなキャラが多くて安心します。
ルーザー様が撫子さんみたいに、背中に大きな翼をつけて、部下と息子を見守っていたらいいなと思います。(死後もルーザー様はマジック、ハレ、サビの方に夢中なんだろうと言う気がしないでもない。高松&キンちゃんの方には、聖ミカエルの様な凄みのある天使に豹変しそう。)
■少女漫画でよくある、皆顔が似ているという現象は。大体の場合、キャラごとのセリフ、立場、振る舞い等で区別できるようになっています。
紅、パーパ、シンタローも同じ顔ですが。当時の読者が混乱したわけは、もしかしてパラレル?ジャンとシンタローみたいに何か秘密が?何が深い意味が?と、あれこれ期待したからかなと思います。
■竹淵は生粋の群馬県女性です。
グンマは不美人が日本一多い県だそうです。大手化粧品メーカーがデータ的に証明しています。県内の新聞社がメーカーに是非を問い合わせても覆らなかったそうなので、決定的なものでしょう。
しかし生来の不美人と言う訳でなく。グンマの家庭において、カネの余剰が婦人達の美容に回らない、女も男性と同じくらい労働の場にいる、公共交通機関が乏しく、結局ママ達が子供達の送迎に時間を割かれるので、自分の時間が持てない、等が理由だそうです。
気候条件等も要素だそうですが、全ては後天的不美人であり、先天的には同等・・・ではありません。秋田美人は先天的に容姿が優れているそうです。また、カネのある県程、女性が美しくなる傾向があるそうです(京・博多美人はこれか)。
■まとまるか分かりませんが、ちょっと書いてみます。
・自分は古いものが好きだった。祖母や父の、「手作りのお餅」「手作りのお漬物」「家のお味噌」等を信奉する面はあった。手作りの食べ物が全部悪い訳でなく、市場においても十分価値があり、家庭内で愛好される品々だと思う。
もし自分の身に置き換えるなら。趣味でなければ、手芸も絵画も、日常を越えた料理もしないと思う。しなければならない洗濯や料理は兎も角、家庭内での消費だけのために、超重労働が発生するのは面倒くさいだけだと思う。
家で重労働の味噌つくり、漬物つくりをするのはする人の自由であるが、それが唯一の信仰のように、家族までもが崇めないとならない、協力せねばならないのなら、違うと思う。文字通り一文にもならない。
味噌や漬物はスーパーで買えるし、買うカネが稼げるのなら、超重労働をわざわざ家庭内で発生させる意味はない。節約にはならない。
祖父母曽祖父母の頃にしていたから、平成が終わる今になっても、ただ繰り返しているだけの行為は、早く終わればいいと思う。曽祖父母の頃は、食べるもの着るものを家庭で作るよりなかっただろうが、今は大概のものは買える。
安吾の文章を読んでヤケに生々しいのは。古い価値観というのは、その意味が本当に必要だった層(お爺さん・お婆さん)が亡くなっても、その層に育てられた層(おじさん・おばさん)が生存している以上、健在であるという事実が、平成末期の今も同じだからだと思う。
グンマが異様に価値観の古い県なのか。数百年前の価値が、平気で山間部には跋扈している。価値観は親子間で伝達されるため、本当にその価値観が輝かしかった世代が絶えても、常に復活するらしい。 |
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