 ■鉄の聖地の一つの様に言われている只見線について。自然に逆らわないで山や川の間を蛇行していく姿に感動します。東海道本線などは、画期的なトンネル工事をしてのショートカット、そしてリニアがほぼ直線で東京と大阪を結ぶ未来が控えています。
東京と大阪なんて今の新幹線で十分じゃないかと思いますが。東海道本線を夜行や、超長距離急行等が走っていた頃も、当時の人は「今のままで十分」と思っていたのでしょう。只見線だけは、今のまま優しい走りを続けて欲しいと、勝手ながら思います。復旧決定おめでとうございます。
■鉄関連の本を読んでいると、秘境駅、秘境路線等の情報に出会います。グンマは県全体が秘境だとか言われているらしいので、秘境そのものには驚きません。
しかし何故秘境と呼ばれる所に路線や駅があるのかと言えば、作られた当時、鉱山やダム工事等で人が今よりずっと行きかっていたからです。人の動きが変わっても、路線と駅が残れば秘境鉄道の完成です。
新潟からグンマを在来線で移動する場合、一日数本の秘境路線だとか言われます。しかし乗ってみれば、長岡や越後湯沢から乗車して、高崎方面まで在来で行く人が一定数あります。新幹線があるじゃないと言われそうですが、高い特急券を買って、半分の時間で行動するする程急いでいないのなら、在来で移動するのもありでしょう。
■若い頃に深夜特急を読んでいたら、気がどうかしそうになったと思います。深夜特急が映像化された頃、猿岩石の頃と言うと、自分は高校生でした。全く何も出来ない身で、いつか大きな事をやろうとばかり考えていました。
妄想のお蔭で、受験や就活はクリアできたと思いますが、若い頃に深夜特急みたいな旅をしようと挑んだら、昨日も書きましたが大怪我していたと思います。今は海外と言っても、完全にツアーになった安全重視のものを選んでいます。
自分が学生の頃は、海外旅行ならヨーロッパが安全だと言われていました。自分も初めての海外はフランスでした。食べ物は美味しいし、セーヌ河はロマンチックだしパリジャンにでもなった様な数日でした。今は、テロその他の脅威がどこにいてもあるので当時とは変わっていそうです。
バルセロナとか、賑やかで観光地らしくてよかったのですが、政情は分かりません。先日書いた北京旅行も、同行の婦人が排日感情について不安を訴えていました。特に不安を感じる旅ではありませんでしたが、頼れる日本人グループと一緒だったからでしょう。Content-Disposition: form-data; name="image"
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