madeingermany

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...... 2017年12月14日 の日記 ......
■ お姉さん   [ NO. 2017121401-1 ]

■楽しい事書こうと思ったら、先週出かけた奥会津の景色が浮かびました。内容が先日の日誌とだぶっています、ご容赦下さい。自然に逆らわない線形の、ゆったりした只見線が素晴らしかったです。降雪が不安で年内に出かけましたが、今の所雪による運休等にはなっていないようです。

泊まった宿も、よく秘湯の宣伝文句にある「家に帰って来たよう」な旅館でした。こじんまりした感じと、管理の行き届いた調度品等がとけ合って、理想のわが家に来たような思いでした。

帰りは磐越西線に乗って西に帰りました、次は咲花温泉に寄ってみたいです。阿賀野川に、何艘もの屋形船が浮かんでいて、電車の中から見ているだけでもリラックスできました。



■以下、エヴァの葛城三佐がお好きな方には、大変申し訳ない内容です。




・おねショタっていいいよな、と妄想していた。イメージしたのは、メーテルと鉄郎くらい人生経験、体格等に開きのある年上女性、年下男児だった。幽白の躯さんと飛影、ウテナの七実様と石路君、と結構馴染深い。

世間的に有名なおねショタと言えば、葛城三佐とシンジだと思った。しかし何かが違う。



・ミサトは家事をしない。だらしないのが信条というか、仕事を寂しさや自我確立の逃げ口にしている。家事なんかしたら、大嫌いな母親みたいになってしまうし、家庭という孤独な場所を思い出して辛いのだろうと思う。

ミサトは世間的な「女性」のイメージが嫌いなのだろうと思う。友達を大切にし、恋人も大事にする普通の女性が、どれ程ミサトは憎いのだろうと思う。あらゆる(家庭的な)女性をイメージさせるものは、不幸だった父と母をミサトに思い出させ、トラウマを刺激するのだろうと思う。

故に酒びたり・見かけだけの仕事中毒・男みたいな暮らしぶり、と「お姉さん」には程遠い。シンジを囲ったのも、同性でゲンドウの愛人みたいなレイへのあてつけに思える。ミサトは世界中の女性が憎いから、アスカへの仕打ちは目を覆うばかりである。




箱根に来たシンジは、当初レイの様に一人暮らしをする予定だった。ミサトがエゴでシンジを同居させたのだが、リツコはミサトとシンジの同居に猛反対だった。ミサトが家事嫌いという点があっても、ミサトは公式的にシンジの箱根においての保護者なのだから、リツコの反対具合は激しすぎる。

リツコの反対はもっともだった。ミサトはシンジをペットの様に愛し、言う事を聞かなければ罵倒し、言う事を聞けば聞いたで、「アンタは自分がない」と罵倒する女性だった。シンジを公私ともにゲンドウ以上に痛めつけた上で、ミサトはシンジにセックスをせまった。



シンジは華奢で愛らしく、家事の上手い子だ。周囲の環境が異常過ぎただけで、本来は普通の子とも言える。もともとシンジは「女の子」の主人公だと想定されていたのもうなづける。

一方ミサトの性格他は、明らかに成人男性のそれだ。何かあると仕事のせいにし、友人や恋人、部下へ愛情や優しさを与えないのがカッコイイとか勘違いしている、どこにでもいる成人男性がミサトである。(葛城博士の冷淡だったらしい面をミサトは真似ている)

優しくて愛らしい女子中学生が、酒好き・仕事へ逃避・自己陶酔型の赤の他人の成人男性に、無理矢理同棲をさせられ。料理他、洗濯等までさせられた上に、危険な仕事をさせられ、「お前をなぐさめてやる」という名目でベッドに誘われるのである。リツコが怒らないはずがない。おねショタにあらず。

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