■週末に図書館に行こうと思ったら、祝日と重なっていて土曜休館でした。日曜に行こうと思います。土曜は家でCCさくらを観賞しようと思います。
深夜特急を読んでいます。ノンフィクションとの事で、沢木氏の他の文章からも言って、脚色は少ないと思います。旅行が趣味ならバイブルだと言われるこの本を読むのは、自分は遅すぎる様でいて、最適な時期だった様にも思います。
もっと若かったら、お金がなくても海外旅行をしたいと思って、無茶をして怪我をしたでしょう。今なら、鉄で踏破したい場所も国内に沢山あり、海外に行くなら、完全ツアーで申し込みます。社会人の行けそうな時期の海外ツアーは高額ですが、安全安心には代えられません。
■エヴァに続いて、CCさくらについても、自分に語る資格があるんだろうかと最近思います。
テレビアニメのDVDラスト2枚を週末に見ようと思います。映画を見ないと、しっくりこない最後です。映画で知世ちゃんは小狼にも、バトルコスチュームを作りました。さくらと小狼というカップル、そして彼等が一生懸命カードに取り組んでいる事を、知世なりに祝福している様で、好きな描写です。
なのでクリアカード編で、カップル成立したさくらと小狼の側に、どうやって知世が自分の居場所を探すのか不安でした。クリアカード編は今の所、いつものCCさくららしい雰囲気の様に思えます。
さくらについて。さくらがはにゃーんになるのは、雪兎と観月先生に対してです。雪兎はさくらの初恋の人なので、さくらのトキメキを表現するのが、はにゃーんなのだと思っていました。断じて、雪兎にぶりっこしているわけではないと思います。
しかしさくらは、観月先生にもはにゃーんになります。多分さくらは、「優しくしてくれる美形」に弱いのかもしれません。桃矢や小狼は、心の底からさくらを大事にしてくれますが、パッとした優しさが余り無いので、はにゃーんされません。
知世曰く、さくらちゃんには言わないと何も通じないそうです。苺鈴や、利佳ちゃんの様なおませな方の子なら、周囲の空気を的確に読む事も得意ですが、さくらはふんわりでぽややんだそうです。
知世の、母親譲りの「友愛」の激しさに、さくらが気が付いていない事もあります。撫子は園美さんの激しい愛から逃げる様に、16歳で結婚出産に進みました。さくらは桃矢、小狼達からの優しさに気が付かない罪を重ねているけれど、知世の激しさが分からない分、撫子さんより平和に年を重ねそうです。
さくらに、積極的に優しくしてくれる美人なら誰でもいいんかいと聞きたくなりました。雪兎さんは、愛する桃矢の妹として、さくらに優しいのです。観月先生も、愛するエリオルの役に立つために、さくらに近づいています。2人とも、さくらを可愛いと思ったでしょうが、本命はさくらではなかったと思います。
それだけに。さくらに一途になっていく小狼に対し、あたかも女の子のお友達のように、一緒に遊んだり、学校で過ごしたりするさくらが、かゆくて見ていられません。こんな愛にあふれた小学生時代、自分も一瞬でいいから過ごしてみたかったです。 |
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