■青の一族に呼ばれるくらいの、優秀な女性ってどんな人だろうと妄想していました。多分まだ、マジックの母親、ルーザー様のママ、ハレ・サビの母親、キン・グンのママは生きている気がします。コタの母親も、どこかで健在でしょう。
普通に結婚して彼女達に第二子以降が生まれた場合、その子供達と青の一族は兄弟になります。そうなると問題が増えるので、マジック達と彼女達は接点をもたないでいるのだろうと思います。
母親の顔も居場所も名前も知らされないのだから、懐かしく思う事も、会いたいと思う事もないのかもしれません。シンタローなんて、「母親は病気」「母親は亡くなった」とマジックに聞かされたままですが、多分コタのママなら生きていると思います。
そんな彼女達の、名前も住所も知っているのが、高松じゃないかなと思っています。万が一、臓器提供を伴うような怪我などを一族の誰かがした場合、高松が最も合いそうな提供者を探さねばならないからです。
幸いそんな手術が起きていないけれども、学会他で高松は彼女達に会うのだろうなと思います。お互い毅然として学者然としているのでしょうが、高松は彼女達の愛した子供達が自分の手にある事を誇らしく思ったり、赤の他人の自分が、そんな事を自慢に思うのを見下げたり、色々気持ちが揺らいでいそうです。
■いよいよ今晩、アニメのCCさくらを最終話まで見ようと思っています。原作のさくらではあっという間に読んでしまう一幕ですが、アニメ独自の間合いや音声も大事だと思います。さくらって、初期のボーイッシュな所が好きなのですが。そういえばさくらは活発で運動神経がいいだけで、攻撃的な面は当初からありませんでした。
もし男児で、さくらと同じくらいの活発さと運動神経を持っている子がいたら、嫌な子になりかねません。男とは、年齢問わず、大体自分を含めた周囲の生き物の強弱を見分け、ランキングしようとする性別です。
小狼も、当初はそんな向きがあって。カードの知識があり、魔力も少狼の方が勝っていたので、小狼はさくらを馬鹿にする面がありました。苺鈴ちゃんもそんな少狼に倣っていましたが、劇中の苺鈴ちゃんの急成長は、彼女の魔力の有無を感じさせないくらい、彼女を魅力的な女の子にしていました。
さくらに最初から、カードを従えて偉くなろうとか、そう言う魂胆がないのだから、アニメの最終回までの流れは自然なものなのかもしれません。さくらと小狼に、多少なりとも攻撃的な面があったなら、性別を問わないバディ的なコンビの彼女達も見て見たかった気がします。しかし小狼はいい意味で男の子だから、さくらをかばおうとしてしまうでしょう。
クロウカード編から一転、さくらカード編ではさくらが急激に女らしくなります。以前は少年っぽい女の子が、雪兎さんの前ではしおらしく見えると言う感じでしたが、さくらももう女になったのでしょう。
藤隆さんも知ればお赤飯とか炊きそうですが、さくらは知世ちゃんだけに相談して、家族には言わないと思います。こういう時、観月先生が近くにいればいいと思いました。 |
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