madeingermany

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...... 2017年12月25日 の日記 ......
■ 恋愛相談   [ NO. 2017122501-1 ]

■寒くなってからたまってきたネタが、いくつかあります。自分の妄想なのに、一応のオチをつけないと年を越せる気がしません。

「ガンマ団オフィスラブ」
→南国後シンタローを次期総帥として育てる事で、マジシンの新たなる境地を切り開こうとしたマジックの話。

「キンタロー様の福利厚生」
→高松の労働量を減らすために、全団員の有給完全消化、団内健診、傷病の予防に燃えるキンちゃんの話。

「高松の空調管理」
→子供が親の気を引くために、「お腹痛い」「寒い」とか言い募るアレ。口下手に高松に求愛するキンちゃんの言葉を真に受け、勇み立つ高松技師。

「秘書課の雑談」
→こういう青の一族と、一部の幹部団員の毎日の暴走に付き合わざるを得ないティラミス&チョコレートロマンス


みんな、自分が中学生くらいの時に妄想した、「かいしゃ」なのかなと思いました。働いてお金がもらえるなんて素敵だと、今も昔も思います。



■CCさくらを見終えました。雪兎の体がさくらにも分かるくらい透明になって来て、桃矢から魔力をもらってからの展開が怒涛でした。クロウカード編でも「さくらの好きな人は雪兎さん」「小狼君が好きな人も雪兎さん」と複数の矢印が雪兎に向かっていました。雪兎さえ思いが定まれば、あとはドミノだったのかもしれません。

意外なのは、さくらが恋の相談を持ちかけたのが、小狼だった事でした。さくらが雪兎に振られて、小狼になぐさめられる展開なのは前から知っていましたが、何故さくらは、大親友の知世ちゃんや、例えば千春ちゃんの様な女の子達に相談しなかったのでしょう。

千春ちゃん達に最初に相談しなかったのは、雪兎さんを好きだった事、雪兎さんにふられた事等を全て説明し、かつ、雪兎が愛するのは桃矢だとも伝える事になるから、重労働過ぎて避けたのでしょう。友達としては大事な子達だけれど、千春ちゃん達とは共有している世界が若干違います。




なら知世ちゃんはと言うと。一見大人しい知世ちゃんの、恐るべきエネルギーをさくらが知っているから、自分の内面には近づいて欲しくなかったのかなと思います。知世ちゃんは傷ついたさくらを見て、「さくらちゃんには私がおりますわ」を越えて、「さくらちゃんは私だけを見ていればいいんです」とまで言いかねません。

失恋は、知世ちゃんにビデオで撮られるとか、手縫いの服を着せられるとかとは違う内面の問題です。また知世ちゃんも、自分の欲望を相当セーブして今の小康状態です。さくらが辛い思いをしていたら、何をしてしまうか分かりません。電話で小狼の出立をさくらに伝える知世ちゃんの声は、いつも彼女の声ではありませんでした。



普段セーブしていても、彼女は園美さんの娘だと思いました。さくらの幸せを願っている彼女ですが、さくらが足踏みする時、彼女は人が変わります。撫子を永久に失った母の二の舞はすまいと誓っていても、さくらが自ら不幸になるような弱気を見せた時の知世ちゃんは怖いです。

さくらにお友達として恋の相談を持ちかけてもらえず。今後のさくらの人生で最も大事な人は、小狼であると覚悟を決めていても。知世ちゃんは、苺鈴ちゃんの様に、好きな人に振られても彼と「親戚」としての付き合いが残っている訳でなく、いつかさくらとの縁が薄くなっていく事を我慢しないといけません。

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