madeingermany

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...... 2018年01月02日 の日記 ......
■ 四季島   [ NO. 2018010201-1 ]

■深夜特急を読んでいます。まだインド、ネパールにいます。若者の無茶な旅行というのがモットーだったと思いますが、全然そんな事はなく、洗練された文章と、賢い振る舞いを常に保っています。旅行から数年後の執筆だそうなので、クールダウンしていたにせよ、現在の沢木氏の文章と余り変わりなく読めます。

今の70代の沢木氏の文章を読んでから、氏の20代の頃の冒険を読んでいます。読もうと思ったきっかけは、近年JR東の月刊雑誌に氏が連載を始めた事でした。深夜特急はもっと、テレビ的な作品だと誤解していました。同時に、おいそれと真似出来る様な旅ではないと思います。

若い頃、飛行機のチケットとホテルの予約だけして、上海方面に1人で旅行しようとしたら、母と、母が相談した旅行代理店の方から反対された記憶がよみがえります。語学はダメ、知人もなし、止めてくれて正解だったのだと思います。



■大菩薩峠を読み終えました。いつから読んでいたのか忘れてしまいました。一年以上読んでいた様な気がします。耐えきれなくなって、考察サイト等を見てしまっていました。ラストが近づくに従い、全く別の著作物の引用が激増するのには困りました。

弁信のおしゃべりなら、どんなに長くても読みました。しかし、勝海舟の父親の小吉が書いた、夢酔独言を何項にもわたって引用と言うか、模写する意味は何だったのでしょう。海舟の時代になってしまうと、鳥羽伏見の戦いまで語らざるを得ないから、その父の時代を延々引っ張ったという事だったのでしょうか。

竜之助がお雪を生かし、駒井がお松と結ばれた等の、メロドラマ部分は納得なのに、時代を語る的な部分は練れていない様な気がしました。地理・時間をムシしきった作品なので、時代・時節を語ろうとすると無理がありました。



■今年もJR東のカレンダーを手に入れました。通販だと送料込みで2,000円くらいだそうです。カレンダーの類は職場で大量に手に入れる事が出来ますが、「これが欲しい」と思うと意外と高額になります。

今年のJR東カレンダーの表紙は、四季島です。年の末にやっと手に入れたため、一月になったのにまだめくれません。四季島は電車であり、電気機関車でもあるすごい子です。乗りたいと思う程お金持ちではないので、しばらく写真で眺めようと思います。



今年購入したのは。

・青春鉄道の卓上式カレンダー 周めくり

主に商業誌で使用されたイラスト、漫画等が使用されていて一年楽しめる仕様。

・只見線カレンダー

奥会津観光協会の制作・発売。只見線乗り鉄の時に、旅館で購入した。見ていて元気になるカレンダー。


外、職場でもらえたものを好きなだけ貼っています。温泉地の写真とか、世界遺産の写真等多数使用しているものを選びました。気分だけはトラベラーです。温泉地の写真と言っても、長崎や佐賀の温泉地の光景も容赦なく入っています。行きたくなったらどうすればいいのでしょう。鉄道(と空路)で行くんだろうなと思います。

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