2月3日 ■毎日寒いです。暦の上では春ですが、体調を崩しそうです。夏に入る温泉は暑くてへたりますが、なんとか入れます。冬に入る温泉は最高ですが、湯ざめだけが心配です。心臓ばかりバクバク動くのに、肝心の指先や肌が冷え切っていると安静にしているしかありません。
今、火山の影響で草津の温泉客が減ってしまっていますが、温泉街を利用するには大丈夫との事だそうです。落ち着いたら自分も草津に行きたいです。日帰り入浴だけでもいいから、名湯につかりたいです。
■魔法使いの嫁を読んでいます。エリアスとチセが仲違いして7巻が終わりますが、仲が険悪になる程、この二人は近づいていたっけと思いました。エリアスの不器用さはおいておくとしても、チセは人身売買されてエリアスの所に来た訳で、彼に対して反抗とか逃亡とか秘密とかありえないはずです。
子供ではないですが、お互いで、親しい人にあえてひどい事をして、相手の愛情を計っているのかなと思いました。チセはそのあたりの人間同士の機微を経験しているからいいですが、初めて尽くしのエリアスにはとんだ受難に思えます。
■おそ松さん2期を見ています。コロコロを思い出しました。コロコロの漫画も一話完結が多く、下ネタ、暴力描写、子供向けのエロさ等があったと思います。イヤミの下品さは時々、女性向けでセーフになる水準ではないと思いますがどうでしょう。少年誌的なノリだったら、女性視聴者が頭の中で女性向けに改編して楽しむ余地がありますが、コロコロ風味だとストライクに男の幼児向けになるので改編も一苦労じゃないかなと思います。
■漱石の明暗が、急にライトノベルに思えてきました。若くて美形で金持ちの生まれだけど、決断力も気力も愛情もない青年が、美しく勝気な女性に一方的に求婚される話。主人公の美人の妹や、上司の妻、元恋人まで出て来て、主人公にまとわりつくお話。
ラノベなら、周囲の女性達の誠意に応えられる様津田が変わるのだろうと思いますが、津田にそんな気配はありません。清子は恐らく、結婚したのに妻である延を大事にせず、ウジウジと自分と交際していた頃の記憶を持ち出して騒ぐ津田を、軽蔑したと思います。清子が津田に多くを語らないのは、彼の事が好きじゃないからだと津田は何故思わないのでしょう。 |
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