■アニメの絶望先生を見ています。チョロ松なみに、先生がしゃべっています。チョロ松はどうしても女の子と疎遠ですが、糸色先生の周りは美少女ぞろいです。
漫画の絶望先生は、文字情報の面白さや、練られたコマ割りが素晴らしいので、アニメではどうなるのか心配でした。美少女アニメとして見ても、和風でシンプル、そして個性的でたくましい女の子が多くて面白いです。
絶望先生と言えば、その氏名です。
糸色大、糸色妙、糸色景 肯定的な意味合いの人達
糸色縁、糸色命、糸色望、糸色倫、糸色交
絶望、絶倫辺りは洒落で済みそうだが、交はいい子なのに可哀想な名前に思える
名前のどうしようもなさなら、ルーザー様も参加出来そうです。ルーザー様の場合、マジックのすぐ下の弟であるというだけで、一生兄に頭が上がらず、兄のスペアの様な、兄の一番の邪魔者の様な面倒な生まれです。
悲しいのは。ルーザー様が、自分がマジックの弟であるという事を喜び、楽しんでいた事です。どんなにか兄弟思いの人だったのは、想像に難くありません。しかし織田信長や曹操の家ではありませんが、権力者の家族と言うのは実に危険なポジションです。
マジックを(病的なまでに)素直に慕っていたルーザー様が、高松は哀れでいとしかったのかもしれません。保身などと言う、高松なら真っ先に練る事を、ルーザー様は全くしませんでした。
■春コミの新刊のタイトルを考えていました。日々是新という四字熟語が頭に浮かびました。南国後のキンちゃんと高松が念頭にありまして、「初めてっていいよね」と言う意味合いのフレーズを考えていました。
昔好きだった番組に、「まんがはじめて物語」というのがあって、毎週見ていました。「何々の始まり」みたいなのを、マスコットの動物と、明るいお姉さんがアニメ調に解説していく教養アニメでした。
昔は子供向けの、ためになる面白そうなアニメが夕方によくあったのですが、最近は情報番組の方が優勢の様です。今の子供は夕飯前にアニメ、ではなくていつでも好きな時に、好きなものを見ていそうです。
夕方のアニメと言うと、昔はエヴァやウテナが放映されていました。カオスで楽しい時間でした。そんななかで「初めて」という言葉を聞いても、イヤな感じはありません。
(否、ウテナで風見達也が女の子に「これって僕のファーストキスなんだ」と言ってキスをしようとして、逃げられた場面があった。「初めて」という言葉への胡散臭さと傲慢さを、若葉が非難していた。同じ頃、ウテナは暁夫さんと初めてだった。
いずれにせよ初めてという言葉には、いやらしさが付きまとう。どうかして、高松とキンちゃんで、いやらしくない「初めて」というニュアンスのフレーズを考えている。漢字ばっかりの日々是新、日々これ新なり、等爽やかなで前向きな感じの言葉を探している。) |
|