■昨今、家事や料理の上手い男性キャラが普通になりましたが。昔はCLAMPくらいでしか見なかった気がします。CCさくらの藤隆さんは、アニメや漫画において新しい感じの「お父さん」タイプのキャラであり、CLAMPでは定番の男性タイプなのかもしれません。
何人家族がいようとも、若い女が家事をするものという(嫌な)常識に立つなら。木之本家の家事の全責任はさくらが負うのでしょう。昔の漫画やアニメ(や実生活)はそうでした。「お父さんが家で一番料理が上手い(そして毎日のように作ってくれる)」という設定は素晴らしいと思います。
女性向け作品、同人誌でも家事の出来る男性キャラが増えた気がします。うたプリでは、普通に男の子キャラに対し「料理が上手い、料理が苦手」と設定があります。昔のアニメや漫画なら、「男達の面倒は、作曲もメシ洗濯も女の春歌の仕事」とされたでしょう。
同人等で左の方が、御飯とか作ってくれるのを読むと嬉しくなります。ルーザー様やキンちゃんは、高松の奉仕する喜びを奪う事になると思うので、料理しなそうですが、高松の研究のために予算を適度に組むとか、他高松が喜びそうな事を、自然に行う努力は欠かさないだろうなと妄想します。
■明日、入稿予定です。小説部分の誤字脱字を見直し、ページの順番を見て、漫画や表紙にとんでもない誤りがなさそうなら、郵便局に出して来ようと思います。春コミでお目にかけられたら、よろしくお願いします。
■さる、森川さんが出ているドラマCDを聞いていました。2011年の作品です。南国にも少しだけ出てくれていますが、色気の固まりみたいな演技だなと思いました。安心して聞ける声だなと思いました。
南国の時に御年25歳くらいだったそうで、先日聞いたラジオCDの収録時は44歳になります。声の色気って、若い時もあふれているし、年齢を重ねてると更に増すのだなと思いました。ウィキにあだ名が帝王とありますが、帝王で間違いないと思います。
声に安定感があるというか。普通の場面でも、真面目な場面でも、アクションでも濡れ場でも、スッと聞ける不思議な良さがあるなと思いました。森川さんの声がいいなんて、数十年あらゆる人が言い尽くしたと思いますが、自分も同感です。
ちなみに少しだけ、キンちゃんの声もしてくれたことがあります。一人何役も行う都合だったのかもしれません。スラムダンクで、信長と水戸洋平を同時にこなした森川さんに死角はないと思いますが、あの暴れん坊なキンちゃんには、実を言うと大義があった訳ではなく。
非常にわがままな気持ちからの身勝手な暴行なので、森川さんの確固たるお声に申し訳ない、当時のキンちゃんかもしれません。
キンちゃんって。高身長で体ががっしりとしていて、ガンマ団内での役職も高く、頭がよく機敏な子で、男らしい声に違いないのですが。秘めている幼さと衝動的なものは、どう演じるのだろうなと思います。伊藤さんはサラッとしていて、逆にピッタリだったと思います。役者さんはどんなキャラ、どんなシチュエーションにも臆さないと思うので、無用な心配でしょう。 |
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