 ■先に自分が楽しい事を書きます。
コタがPAPUWA後、マジック達家族に自分の思いを訴えたかは分かりません。多分何度も家人に「どう思うの?」と聞かれれば何か答えるかもしれませんが、具体的な文句は言わない様な気がします。
パプワと言う友達がいる事を胸に、コタは自分に出来る事を一個づつしていくんだろうなと思います。そんな前向きなコタが、後ろ向きになったとして。
「僕は幼児期に幽閉された上に、4年間寝込んでいた」 →キンちゃんの昏睡時期は24年間
「僕はパパを殺そうとしたし、お兄ちゃんを殺した」 →キンちゃんはシンタローを暴力的に追い回し、ルーザー様の誘導もあったとはいえ、実父を殺している
「僕は両目秘石眼」 →キンちゃんも一時的に両目が秘石眼の時がある
「僕はお兄ちゃんにストーカーをされている」 →キンちゃんは大体、高松とストーカーしたりされたりしている気がする。
・・・大体こんな感じでしょうか。キンちゃんがいちいちコタの揚げ足を取る事はしないと思いますが。あえて言うなら、色々言えるのかなと。ただしキンちゃんの場合、後ろ向きになると、マジものの物理的家庭内暴力に走ると思うので、行動がコタより幼いかもしれません。
南国後キンちゃんは、暴力=ストレス発散ではなくて、暴力=誰かの大事な人(自分にとっては高松)が怪我をする、と学んだので、着ている服を破くくらいにレベルアップしました。
■いじめた方は、いじめられた方の気持ちが分からないと言います。また、親の心は、自分が親にならないと分からないとも言います。
いじめる人は、多分「いじめられる怖さ」を分かっていると思います。所詮狭い学校等の中です、人間関係のローテーションは遠からず自分にも巡ってくる事は明白です。ちょっとした事でいじめられる恐怖があるから、積極的にいじめる方に回るのかもしれません。
いじめられた気持ちが分からないのではなくて。いじめられるみじめさや、悔しさ、どん詰まりの気持ちが、目を閉じても襲ってくるから、いじめる方になろうとするのかもしれません。
親の気持ちは分かりませんが。非常に攻撃的な親と暮らさざるを得なかった男は、自分の娘を足蹴にする事で、精神のバランスを保とうとするんだろうなと思います。人の親と言うポジションは自分には分かりませんが、個人としてその男がいかなる男なのかは、推測できます。
「自分が親に殴られた、ムシされて、小遣いもくれず、嫌な思いをしたから、俺のムスメも同じ目に遭わせる。因果応報、俺の辛さを思い知るがいい」という思いだけは、よく分かります。
明暗ではないですが。津田、津田みたいな男とは、離れるに如くはないのだろうと思います。清子が堀と結婚して幸せになったかは分かりませんが、軽薄で他力本願の津田との生活よりマシだと彼女は思ったのでしょう。今、漫画で分かる心療内科でアランがブームですが、成程と思います。 |
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