madeingermany

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...... 2018年03月13日 の日記 ......
■ 書く事   [ NO. 2018031301-1 ]

■自分のテンションほど、あてにならないものはないと思います。自分は桜、花火、紅葉、降雪、温泉、湖水、海浜、電車、書物等、大体の風物に興奮するのですが、自分が喜んでいればそれでいい、「形にしよう、とどめよう」と思わない方が賢そうです。


■今までの延長の様な文章で申し訳ないのですが、マジシン・キン高小説をピクシブに上げました。源氏物語で言うと、キン高は源氏と藤壺だと思っていますが、マジシンは例が多過ぎて困ります。

「子供同様に育てていた相手が徐々に成熟してくると、突如肉体関係をせまる」というのは、物語の世界では珍しくありません。むしろ、変に懸命に育児?に夢中になっている場合、その子が成人した後の自分へのご褒美がちらついていそうです。

・源氏と三宮(実際、叔父姪の関係だし)
・源氏と玉鬘(玉鬘の逃げ勝ち)
・源氏と紫上(紫上は本当に源氏が育てている)
・源氏と秋好中宮(御息所最大の懸念だった)

源氏の場合、恋のパワーを権力闘争にフル活用し、最後には息子を天皇にし、自分は不義を犯した故に偉すぎる上皇になります。マジックもパワーの使い方が似ている気がします。



■毎日仕事をして、特筆する事のない日々を送っています。絶望先生で奈美ちゃんが、普通って言うなと言いますが、普通が一番なのだと思います。

多感な頃に、「竹淵さんは普通じゃない」と雨あられの様に言われた人がいうので、信じて下さい。アニメや漫画が好きなのがいけないのかと、何回も「卒業する」とヒステリーを起こしたものですが、それは心中に他ならないのだと今は思います。

奈美ちゃんは幼少期、杏から「普通」と言われたのが悔しく悲しかったから普通が嫌なのだそうですが、杏の言いざまが酷かっただけなのかなと思います。




絶望先生のカフカは、ドナーであった杏の共同幻想だったそうです。奈美ちゃんは、生きていた頃の杏に「普通」と言われたのがトラウマらしいですが、ポジティブが売りの杏、カフカに人生のトラウマを植え付けられた不思議。

杏、カフカの前向きさを最大限受け入れないと、絶望先生は楽しめないのですが。奈美ちゃんのくだりについては、杏、カフカの地なんだろうなと思いました。好きな人や、自分自身の事には明るく構えても、お友達でも何でもない「普通」の奈美ちゃんに配る愛はなかったと。

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