 ■小さいキンちゃんがルーザー様をパパと呼んで。ついでに高松がルーザー様をパパと呼んだら。高松はキンちゃん目線に浸っているから呼んでしまうとしても、ルーザー様は困りそうだなと思いました。
高松はルーザー様を呼ぶ時、旦那様、ご主人様、先生、博士、等あらゆる敬称で呼んで差し支えないと思いますが名前が一番自然の様な気がします。
二次創作では自分は小さいキンちゃんにルーザー様の事を、お父様と最初から呼ばせています。ジャングル大帝で、生まれたばかりのレオがパンジャの事を、お父様お父様言っているのが愛らしかったので。
■マジシン小説を書きながら、コタがマジックをなんて呼んでいるかしばらく悩みました。南国では全てパパですが、PAPUWAでは序盤のコタとマジックには接点がありません。
パプワ島から帰って来て髪の毛を切った後で、コタはマジックを父さんと読んでいます。シンタローの親父より改まっていて、グンマのお父様より大人な響きです。
マジシンとコタは微妙な関係だと思いました。シンタローにすれば皆大事な家族ですが、マジックの愛情には濃淡があります。愛が濃ければよいと言うものではないのが難しいです。結局コタとマジックに、決定的な「親子の場面」は劇中でありませんが、現実の親子もそんなものだからいいと思います。
■絶望先生は四季の描写を凝り、週刊で長期連載だっただけに、一つの季節を何回か分読めてお得な感じだった気がします。
「暖かくなると増える」的な描写もありますが、実によく分かります。田舎住いなので、「春が来たから」的な人に遭遇する場合は少ないのですが、竹淵自身がそうなります。暖かくなって冷え症や厚着から解放され、降雪の不安がなくなり、車の運転が下手な分春が嬉しかったり。
そして何か珍妙な事をします。普段着ない様な服を買ってしまうくらいならいいですが、他人様を巻き込むようなことだけはすまいと数年前から思っています。自分が春になって浮かれて自動車にひかれるくらいなら何でもないですが、人様に危害や迷惑を与える様ではダメです。
春は意図的に旅をして、自分の意識を変にアクティブにしまいようにつとめています。記憶が確かなら、飯田線に乗って天竜峡を見物に行ったりしたのは春でした。自分自身に餌を与えて、そちらに飛びつくように仕向けないと、人様に何かしそうで怖いです。 |
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