 ■春が来ると浮かれると言う事を先日書きました。辛い冷え症、怖い雪道、運転しにくい冬用タイヤ、重い厚着、等から解放されると、ストレスが減るせいかなと思いましたが、一身上の軽減は兎も角、世間に春を招いたのは私じゃないという当たり前のことを思い出しました。
太陽に対しての地球の公転のせいというか、ギリシャ神話で言うと、ペルセポネが冥界から地上に出てきたからと言うか。いずれにせよ、春と言う恵みを私も頂いているに過ぎません。とりあえず新しいスキンケア用品と、靴を、春が来たと言う理由で買うくらいなら許されているのではないかと思いました。
スキンケア用品・・・本当に欲しい、年齢に勝てない 靴・・・雪道で酷使したので、新しい靴が欲しい
■絶望先生のアニメを見ていました。少女達が個性的で好きです。独特のコマ割り等どうするんだろうなと思いましたが、違和感なく楽しめました。以下、雑感です。
・絶望先生の次の作品は、せっかち伯爵。タイムトラベルものが描きたかったと、かくしごとで作者に似た男性が言っているくらい、作者が「描きたい」ものだったのだと思う。
純粋そうなファンタジックな少女が、全裸で一般住宅にいたり。普通の女子高生と思いきや、ヒロイン兼、パンチラ、全裸担当で、一人何役させられるんだろうと思ったり。無気力系ヒーローは、案外優等生だったり。先生らしく、意外性十分の凝ったSFだったりと、先生の「描きたい」思いはよく分かった。
しかし散見する、ついていけないレベルの下ネタにはコメントが難しい。清楚な方向でまとめた絶望先生に対し、改蔵くらいの破天荒さの復活を狙ったのかもしれないけれど、「いい漫画だなあ」と思うまでに読まねばならない下ネタの嵐には困った。
絶望先生やかくしごとの様に、清楚な少女が描けない先生ではない。しかし絶望先生でも時々狂った様に下ネタ、エロがあった。それ系のネタなら千里ちゃんが制裁するだろうから、安堵もあった。最後のハーレムエンドは、あの少女達と「常にセックスしている」状態なので、突っ込んだら負けだと思う。
あの島にいる幼児達は、全て望の子供だと思われる。常にいずれかの少女とセックスをし、子供が生まれる直前に、婚姻届を出し、その後出生届けを出せば嫡出子である。その後、例えば千里ちゃんの出産の後、あびるちゃんの妊娠が分かれば、千里ちゃんと離婚、あびるちゃんと婚姻届、子供の出生届、以下少女達と幼児の人数分繰り返される。
これ以上ない平等なハーレムである。全員が杏であるから、どの少女を妻にし、床を共にしても望には杏一人が妻である。あと、こんなに凝った話が作れる人なのに下ネタとエロを愛するのは、それが先生の足し算引き算なのだと思っている。かくしごとは違うじゃないと思いきや、かくしは下ネタエロギャグ漫画家だった。 |
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