■先に小説のネタを書きます。南国で高松はシンタローとパプワに、ハマナス・スイカ・ホウセンカで攻撃?をしかけます。花卉類が多いのは幽白の影響かと思いますが、花=美形キャラと言う世間のイメージを覆した瞬間です(※高松は自身について、若いとか美しいとか言わないと思う)
スイカはシンタロー達に、ホウセンカの根っこはプレーリードッグ達が食べ、高松は敗北します。怪しい男が怪しい植物を発生させ、ためらいなく口にする島の人達に高松が仰天して去ったとか去らないとか。
高松が育てた植物は、食用の場合もあると言う事です。春なので高松は、菜園でとれた春野菜を、愛する人に食べて欲しいに違いありません。遠慮なく高松の野菜料理をむさぼるキンちゃんと、「お野菜を召し上がらないと大きくなれませんよ」と高松に言われても、もうどうしても、高松の作ったものが食べられなくなったグンマ博士。幸せの象徴だったのに。
■宮尾作品にについて。舞台は大体明治から戦後くらいの日本なのに、妙に女性達の行動が現代的。
・子供は女一人でも育てる ・女でも働く、男は頼りにならない (劇中のヒロインたちは、大体ウマ子ちゃんみたいな働く・戦う女) ・されど異性からの愛情も欲しい (ウマ子ちゃんの気持ちだ) ・幸せな家庭も欲しい(うんうん)
・仕事も財産も異性からの愛も、名誉も実子も後継者も欲しい
(・・・?。願うだけならいいし、かよわい庶民の女が頑張る姿には共感する。しかし大体、劇中のヒロインは美貌と才能に恵まれていて、周囲の人も優しい。その上ヒロインは芸事の師範だの、女社長だのに大出世してしまうので、「そこまでの身になって貴方は尚何が欲しいのだ」と言う目で見てしまう。最早勝ち気なキャリアウーマンどころではなく、女ゴールド・ロジャー。)
■アフタヌーンに掲載されていた、げんしけんを読んでいます。アニメはまだ見ていません。昔序盤しか読んでいなくて、大野がお色気キャラの、雄々しい男オタク物語と思っていましたが、いつのまにかギャルゲーみたいになっていました。
可愛い女の子達が、斑目を奪い合っています。結果的にスージーが彼女になるらしいですが、自分は波戸くんを応援します。自分は面食いなんだろうなと思います。
雄々しい男オタクの話かなと思って、自分が期待していたのが。「オタクの就職」の話でした。高坂の様にゲーム会社に就職、朽木の様に流石いいとこの大学生だけあって地元の銀行員とか。あとは、まるで矢沢あいの漫画みたいな「服飾系」に就職とか、絵の様なものが劇中では多いようです。
主人公と言えそうな斑目は、一旦固めの所に就職して、自主退職しています。理由が咲との恋愛だというのなら、相当マンガ的なノリですが、これマンガでした。女子大生とハーレム、社会人なのに思う存分オタクライフ、となればそのキャラも相当マンガ的でしかるべきなのかもしれません。
女神さまを読んでいた時も思っていたのですが。マンガの劇中における、「ファンタジーとリアルの共存」に自分は興味がありました。女神さまで、蛍一の通う大学の描写とか大好きでした。そんな女神さまも、やはりマンガなのかファンタジーな最終回でした。
斑目を見ていると、「オタクライフには多額の資金がいる。しかし彼は学生でバイトをしていない、卒業して就職したが、失恋して何故か今は無職。」という疑問がわき続けます。よく分かりませんが、金はある所にはある、または斑目他げんしけんのキャラは金持ちの家の子なのかもしれません。 |
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