■青春鉄道の西武新宿線が、嫁さん思いで素敵です。嫁さんとは公式で安比奈の事ですが、普段自分の毒舌で安比奈をいじっても、安比奈が本気めに他人からいじられると怒るんだなと、公式漫画を見て惚れ直しました。
■以下妄想です。
グンマ博士は南国後、コタやキンちゃんと言う「新しい家族」が参入した事もあり、どちらかというと、内向きにまとまりたいのかなと思います。24年間も(信じていた)家庭教師の男から、「貴方は孤児です」と言い続けられたのだから、グンマはいわゆる「家族の味」を知らないんだろうと思います。
高松がグンマに酷い事をしたという訳ですが、高松はやむを得ず事故的にグンマから家族を奪ってしまったのではなくて、故意です。子供が2人生まれて、父親たる男の1人が死んでしまっているので、1人の子供は孤児にならざるを得ません。
そんな寂しい思い、ルーザー様の子供にはさせたくないので、高松はグンマから「家族」を奪って、シンタローにくっつけたのではないかと思っています。
「ルーザー様がいなくて辛い」のは自分一人で沢山だと思って。グンマには何一つルーザー様の思い出を語らず、グンマの頭の中が真空状態なら、それが高松の意図だったのではと思います。
もうグンマは高松に遠慮なんかしないで、好きな事が出来ます。好きなだけ家族と憩っていいのです。ただしコタはPAPUWA後、昔のハーレムの様に遠くに行きたがり、キンちゃんは幼げな内面のせいかママ(高松)が大好きなので、グンマの思う「家族」の時間は得難いかもしれません。
■毎日愚痴ばかりではダメだと思い、先日行って来た横川について書こうと思います。
横川駅前から歩いて1〜2時間くらいで、山の上にある熊ノ平駅前につきます。かつて、横川駅〜丸山信号所〜熊ノ平信号所〜矢ヶ崎信号所〜軽井沢駅に電車が走っていました。(熊ノ平までが群馬側)
その大半を歩く遊歩道なので、結構歩いた気がします。それでも楽しかったのは、まるで宗教施設の様な、荘厳な場所だったからだと思います。もう若くないので、歩いた後はしばらく股関節が痛かったですが気になりません。
思うのは、この熊ノ平で働いていた人と、その家族がいたと言う事です。今でこそハイキングコースになっていますが、立派なトンネルや鉄道施設を整備、管理する人達が熊ノ平を守っていました。横川駅まで下れば、かつての宿場町だった場所なのである程度までは賑やかだったでしょうが、横川より上はひたすら山です。
山の中だから不便と思うのは、現代と比べているからかもしれません。碓氷峠は街道の一つだったので、あの山の中でも人の行き来があったのは間違いないのです。とても想像出来ませんが、誰かが守ってくれていたから、信越本線があったのだと言う事実を大切にしたいです。 |
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