madeingermany

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...... 2018年04月19日 の日記 ......
■ セクハラ   [ NO. 2018041901-1 ]

■セーラ・クルーについて重要なのは、彼女の気高く優しい性格なのか、ダイヤモンド鉱山等の莫大な財産なのか考えていました。彼女の内面の美しさは素晴らしいですが、カネの有無と彼女の周囲の男性達の振る舞い一つで、彼女の運命は激しく上下します。

セーラは素晴らしい女性に成長すると思いますが、同時に、地獄の沙汰も金次第という金言も生涯忘れないだろうと思います。



■好きの反対は無関心と言います。ペットの表情や健康について、滅茶苦茶気になるので、好き=関心を持つと言うのはよく分かります。好きでも興味がない事とか、好きでなくても詳しい事なども一般的にあるのでしょうか。仕事で(やむを得ず)詳しくなったことなどはあるかもしれません。

「なんで・・・は私の・・・を説明しても分からないんだろうな」とふと考えた時、「あ、この人には関係ない事だし、私が喜ぶ事も苦しむ事もこの人にはどうでもいい事なのだ」という結論を出した事があります。なので、そういう場合の相手についての面倒事は、自分もスルーする事にしました。



■昨今、政治家や官僚のセクハラが絶えませんが。多分セクハラは終わらないだろうと思います。今のどうしようもないセクハラ男性の上の世代はもっとえげつなかっただろうし、今のセクハラ男性は、自分の父親や先輩、上司を観察した上で、(自信を持って)今のセクハラを断行しているのでしょう。

交通ルールなら、破れば自分の身が危険にさらされます。セクハラは、あくまで被害者が受けた害悪です。セクハラかどうかは、セクハラ男の決める事ではありません。(罪の重さは自分が判断できる事ではない、というごく簡単な事すら、セクハラ男は忘れているのだろう)



なんかこう小さい例えだと。家の中が散らかっていて。

「あ、掃除しなきゃ」と思う女性
「妻か娘か母に、掃除させなければ」と思う男性
家の汚れに、そもそも気が付かない男性、と色々でしょう。「掃除しなきゃ」と思って自分で掃除する男性がいれば、日本はもっとよくなるでしょう。



自分が10代20代の頃の周囲のセクハラは、もっとひどかったです。

・小中学生の女の子が、親戚のおっさんの「お酌」をし、「おつまみ」を用意し、煙草の臭い煙をかがされながら、どうでもいいスケベ話を延々聞かされる
・正月やお盆に、親戚の家でパンツ一枚で家をうろつくおっさんたち 親戚の女児を、「親戚だから」と別の親戚の男児と一緒に入浴させる 異常


・産休で休む女性社員について、妊娠を隠さねばならない恥ずかしい事の様に話す男性社員
・女性は子供を生んだら、三歳まではみっちり子育てに専念した方がいいと気楽に言う 保育園は悪と言う説を語る男性社員


・「バイトすると必ず妊娠させられる」という、レストランがある
・社員同士で結婚した夫婦は、男性社員が昇進した時、女性が退職しなければならないという暗黙のルール
・忘年会等で、男性上司が女性社員を「ハグ」しまくる



今は全国的に女性の管理職が増えたので、そこまで露骨な「男性帝国」の地獄絵図ではありませんが。土壌と言うか、風土的なものは多分拭い去れないものがあるのかもしれません。

ちょっとした事でも「嫌かどうか決めるのは相手の権利」という普通の認識が、破れ去っている関係性は多々ある様な気がします。結婚さえすれば、「妻」というブランドある身分を世間から授かり、男女不平等の嫌な世界から抜け出せる・・・はずなかったです。

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