madeingermany

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...... 2018年05月06日 の日記 ......
■ 父親に似ている   [ NO. 2018050601-1 ]

■司馬遼太郎の街道をゆくを読んでいます。稲作は比較的小さな労働量で、大勢を養える農業だとたびたび書かれます。へえと読んでいますが、稲作が決して楽なものではないとも書いて欲しいなと思いました。

自分の家の周辺は、むかしはほぼ水田でしたが今は荒地が多いです。稲を育てるより、米をスーパーで買った方がはるかにコスパがいいのです。コスパと言う言い方が適切でないなら、司馬さんの言うよさげな稲作、農業こそ、理不尽なもろもろが凝縮されていそうです。

(一次産業云々ではなくて。田畑というか土地があって、同じような人間が長い事一か所で固まって、何世代も同じ事する羽目になって。精神衛生上取り返しがつかなくなることはあり得る)



■嫌な話ですが私は父似です。近眼と敏感肌は一生ものです。アラレちゃんめがねと、ニキビ面で女として大事な時期をふいにしたのは、あの男のせいだと常に思っています。(視界が広くていいと言う理由ででかいレンズのメガネしか買ってもらえず、ニキビについては思春期が終わるまで地獄の様な時間だった。)

愚痴なんて書くつもりじゃないんですが。ずっと私は、「女性は父親似の方が美人になる」というのを、心の中で信じていました。成人して随分になる今は信じようもありませんが、「父似」である事を肯定的にとらえようと、(無駄な)悪戦苦闘をしていました。



もしグンマ様が、御自身と父のマジックが似ていないと悩むのなら。似ていればいいってもんじゃないとだけ、ちょっと思います。グンマは青の一族の誰にも似ていませんが、グンマの是でも非でもないでしょう。

(キンちゃんの場合、ルーザー様にそっくりな外見と性格が、青の一族にとけ込むのが割と早くできたと言う利点につながった。高松が狂喜乱舞するほどの瓜二つぶりなのは、ある意味彼の名刺代わりだろう。キンちゃんは嫌になる時もあるかもしれないけど、派手で美しい外見は彼の損にはなっていない。

南国新装版表紙のキンちゃんは日焼けしているが、PAPUWAコミックスの方は肌が白い。ルーザー様の雪の様な白い肌を覚えているだろう高松によって、丁寧にケアされたんだろうなと思う、実際キンちゃんは白い。)



■ルザ高&キンちゃんの小説を書いていました。自己満足全開過ぎて、ピクシブに上げないと思います。もし拙サークルの本をお持ちの方がいたら、大体あんな感じです。

ルーザー様が生きていて。キンちゃんが普通に勉学に励んでいて。高松が研究者兼、教員兼、養護教諭兼、医者兼、技師兼、主婦をしている話です。高松の肩書がやたら多いですが、フルタイムで働く子持ちのお母さんならあり得る活動量だろうと思います。



高松の場合、ルーザー様に文句を言える立場でなし。「家事と育児が大変」と言えば、ルーザー様なのでアッサリ別の人員を用意するだろうと思います。ルーザー様が高松を重んじていない訳ではないと思いますが、彼は執事のいる家で大きくなった人です。

(高松は、ルーザー様が「家事等をやっているつもり」になっているだけで、幸せな思いだと思う。「〜のつもり」はルーザー様の特徴の一つで、小さい時は「弟の世話を見ているつもり」、大人になったら「赤の一族の脅威を取り除いたつもり」だった。

いつだってルーザー様は頑張っているのだけれど、どうしても周囲とかみ合わないのだと思う。「〜のつもり」のルーザー様の後を、成長した高松が追っかけるしかなさそう。)

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