madeingermany

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...... 2018年05月07日 の日記 ......
■ 愚痴   [ NO. 2018050701-1 ]

■愚痴ばかりですみません。しかし、すごく嫌な事に対し(周囲の人に同調して)、全然大丈夫、普通の事なんだと思おうとするのは、傷を深める時もありそうです。自分は医者ではないですが傷なら傷で、自分の中にあるよくないものを、切開して取り出すなり、半年後の再受診を決めるなりしたいと思います。

もし愚痴という行為に、「自分は何が嫌なのか」「どうしてそんなに受け入れられないのか」「自分はどうしたいのか」「目の前の・・・は施術可能なのか、来年再受診でいいのか」と検討する意味があるのなら、そんなに価値のない事ではないと思います。

・・・マジックはコタの昏睡に対し、「ドクター高松を筆頭とする医師団」という(自分をも守れる)自衛手段があっていいなと思います。



この間中島みゆきの歌を聞きました。自身のコンプレックスを歌に取り入れる事が多いと聞きます。「くせ毛」という悩ましい身体的特徴に対し「長い髪」、「すねる」に対し「素直」等、多分もろもろの思いが歌に昇華されているんだなと思います。

愛らしいハッピーエンドな歌に滅多にしないあたりが中島みゆきだなと思いましたが、「素直じゃない」「くせ毛」くらいなら、可愛いコンプレックスじゃないかと思ったのは、本人ではないからでしょうか。

(自分は針金の様な髪で、言いたい事をズバスバ言っていた時があるらしく、柔らかいくせ毛の人や、素直?過ぎないならそれはそれでいいように思った。)




もっと得体のしれない、本人も把握で来ない様な根深いコンプレックスとか。もう墓場まで持って行くしかない、誰にも言えない様な悩みとか。何故日本には、懺悔を聞く神父様的存在がないのだと、告解したくなったり。そんなのを歌にするとしたら、むしろ同人誌のネタにする方がいいのかなと思います。

中島みゆきの歌に、テルミーシスターと言うのがあります。「劣等感の固まりのような女性が、美しい女性に出会い憧れた。しかしその女性は自分の美しさを楽しむことなく、夭逝した」という歌でした。



高松と青の一族みたいな歌だなと思いました。高松は当初、美貌も財産も不思議な力も何でもある青の一族が羨ましかったのかもしれません。そのうち好きになったルーザー様と、自然に仲良く出来る彼等がねたましくなったでしょう。

一族には一族の根深い何かがあると思います。しかし外部の人間である高松には、分かりません。ルーザー様が何かに苦しんでいるなら、一生懸命一緒に悩もうとするでしょうが、高松には分からない事が多いと思います。

ルーザー様が生来的に持っていたかもしれない能力や地位を、高松は自分の頑張り一個で得ました。全く同じような能力や地位でも、ルーザー様を苦しめる事はあれど、努力でそれらを得て飼いならした高松には邪魔になりません。そういう違いがあります。貧乏人は一銭を惜しんで離さないけれど、富裕層には何のブレーキにもならないと思います。

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