madeingermany

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...... 2018年06月02日 の日記 ......
■ おばけ   [ NO. 2018060201-1 ]

■花園万頭が破産申請だそうです。破産申請から復活した会社もあろうかと思うので、花園万頭も新しいスポンサーが見つかるといいと思います。

ミラクルトレインの新宿凜太郎の好物が、花園万頭です。新宿ブラザーズ、新宿一族は皆この和菓子を愛している設定だったと思います。大都会新宿なのに、和風な楽しみもあるよねという流れでした。

自分も花園万頭を食べた事があります。東京のお菓子について自分は不案内ですが、言われれば、元祖は金沢のお菓子なのだと思わせる味だったと思います。

新宿の繁栄は誰の目にも明らかですが、北陸新幹線開業で沸き立つ金沢も、素晴らしい土地です。本店が新宿にある以上、金沢との縁は切れたのだと思いますが、里帰り復活とかないのでしょうか。



■自分はおばけが苦手です。一人で社寺仏閣だらけの京都にいたのが嘘の様ですが、京都にいる楽しさの方が勝っていたのだと思います。

怖い話が大好きなのが子供で。学校の先生も心得ていて、授業で時間があまると、怪談の本をおもむろに出して、教壇で皆に読んでいました。自分一人逃げる事も出来ないし、読み聞かせされている時は何でもない様に聞きました。



ふと家に帰って一人になったり。何でもない田畑や山野を眺めていると、ゾッとしてきて、一人でパニックになりました。仮に家族や級友が側にいても、「怖い」事を伝えるのはほぼ無理です。あなたの知らない〜や、世にも奇妙な〜が流行っていた時、友達も夢中になっていましたが、やめて怖いから話さないでと言っても、「面白いじゃない」といつも一蹴されました。

実際群馬の山奥なんて、自殺の名所、他殺の現場、古いお山、古いトンネル、廃ホテル、壊れたお地蔵さん等、都内ではありえない様なさまざまなものが普通にあります。撤去して更地にして売れるなら、とっくにしているでしょう。



皆が怪談を楽しんでいる時、自分は夜中に思い出して眠れない恐ろしさに怯えていました。そんな中、二次元ではGS美神や、幽白がやっていました。悪霊をバッタバッタとなぎ倒す美人GSの美神さん。妖怪っていいじゃないと目覚めさせた、妖狐蔵馬。これらが無かったら、自分はいつまでも他愛ない怪談で苦しんでいたと思います。

田舎住いで東京が怖いなら。うさぎちゃんになったつもりで、アイスやケーキを都内で食べればいいんです。ビル街も、お洒落な住宅街も怖くありません。男性が苦手で怖くて好きになれないのなら。南国&PAPUWAを読んで、男性キャラも悪くないと思えばいいと思います。(※マジック以下男性キャラは半ば言動が女性に近いと言う事実は置いておく)



生きていて嫌な事があったら。乙女系作品に触れて、彼等に癒してもらえば、軽傷のうちは治ります。あらゆる嫌なもの、苦手なもの、辛いものを自分は二次元を通じてやり過ごして来ました。

お友達や家族、恋人に共感してもらって、助けてもらえばいいじゃないと人は言うかもしれませんが。何かを思い出してパニックになったり、ひたすら「怖がる」感じは他人には分かりません。自分も誰かがパニックに陥っても何もしてあげられません。出来るのは、自分が混乱のドツボに一人で落ちかけた時、「好きな二次元」を思い出してセルフサービスで自分を助ける事だけです。

(そう思うと。魂の伴侶である二次元を生み出してくれた先生各位には山より高く、海より深い恩がある。)

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