madeingermany

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...... 2018年06月14日 の日記 ......
■ のび太   [ NO. 2018061401-1 ]

■JR九州のななつ星についての本を読んでいます。本の内容は車両と旅のサービスについてが主です。鉄向けというより、豪華旅行が好きの人への本なのかなと思います。

ななつ星にはドレスコードがあるそうです。適度な洋服なら大丈夫らしいですが、まるでミスマープルの様な振る舞いを身につけないと、もしかしたら乗車して恥をかくのかなと思いました。

自分は結婚式等お呼ばれのシーンでは、和装が多いです。洋服だと何かと自分でやらなければならない事が多いですが、和装はプロに任せられます。電車に乗るのに和装では無理がありますが、ななつ星にふさわしいレディになって申し込もうと思います。

(ミスマープルが相当の財産家で、親の遺産の不労所得で生活できる、ハイソな女性である事をどうとらえればいいのか。自分は俸給生活者だ。)



■マジックは何を恐れていたのかと考えてました。無敵・不敗の男マジックと言えそうですが、彼を動かすのは何なのかなと。


「息子への愛」「弟達への愛」
・・・南国のマジックらしい心の動きだけど、コタローへの虐待、ルーザー様へのしつこい不信感等、マジックは家族の中で、愛している相手・愛していない相手を明確に区別している。コタローもルーザー様も、マジックには「気味が悪い脅威の対象」だったのだろうと思う。


「誰かに殺される恐怖」
・・・南国のマジックは誰かに殺されるなんて考え無さそうだけど、PAPUWAの若い頃のマジックの周囲への警戒心は半端ない。攻撃は最大の防御と言わんばかり。父親が早くに亡くなった事、マジックが叔父を信用しきれなかった事もあると思うが、ライオンパパ存命時から、時限爆弾はあったように思う。

ライオンパパはマジックの側にいなかった。大勢の使用人がパパの代わりに、マジックを愛そうとしたのだろうけれど、マジックは聞かなかったと思う。小さかったルーザー様は無責任に兄を慕ってくるし、マジックが変に先鋭的になるのは時間の問題だったと思う。



■野比のび助・玉子夫妻の、息子へのキメ台詞「ガツンとやってやればいいんだ(意訳)」について。のび太は結構やり返しているんじゃないかなと思います。あくまで平和的ギャグ漫画としてですが、その辺はSF作家でもある藤子先生らしく、ぶっ飛んでいます。


・殺人ギリギリの事・・・どこまで本気なのか分からないし、描写がドラえもんなのでマイルドだが、傷害罪に近い事も結構出て来る。

のび太は優しい子なのだけれど、相手が相手だったり、怒りが収まらなかったりすると、結構過激な手段に出ている。平和的なオチが大体つくが、のび助・玉子が思うような弱い子ではないと思う。のび太の最大の理解者が、両親ではないのがミソだと思う。



・家出・・・数巻に一回くらいで、のび太は家出をしていたと思う。そんなにのび助・玉子から離れたいと思っていたのかと思う。家出の種類は実に豊富で、学校の裏山で暮らす、空き地に家を建てる、近所のホテルに籠もる、ドラえもんの秘密道具で隠れ家を作る等、多岐にわたる。

家出が何かの解決になるのかと言うとあれだけれども、のび太の家出願望はバカにならない。未来ののび太は、親と同居していない。

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