madeingermany

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...... 2018年06月16日 の日記 ......
■ うちの母って   [ NO. 2018061601-1 ]

■同じ毒親でも、子供が男児か女児かで結構違ってくるそうです。下に書いてある「うちの母って〜」の筆者は女性ですが、同じような「お母さん」を持つ男性の、全然母親の事を苦痛に思わないらしい事に、驚かれていました。

女同士だと変な所で「分かり合える」気がして、事態が悪化していくのかもしれません。そもそも男性が、家庭内のナイーブな問題の、問題の存在自体に気がつけるのかさえ自分は疑問です。



高松は毒親と言っても過言ではありませんが。「高松といる苦痛」はグンマの方が激しそうです。キンちゃんは男の子なので、何だかんだ言って高松を従えようとしそうですが、グンマが欲しいのは「高松からの理解」の様な気がするので、南国のトルネード式高グンのヒートアップを招くのかもしれません。

(グンマは高松に、嫌悪や怒りを含めて自分の感情等を伝えようとして彼の側にいるのに、高松には「近くにいてくれる」グンマその存在時代が自分の「愛情表現」の追い風に見えてしまうのかもしれない。)



キンちゃんは男の子の上に根が単純なので、「高松もキンちゃんを完全に理解している訳ではない」という点に気が付かないのかもしれません。キンちゃんは、自分のことを高松は分かってくれている・応援してくれる・信じてくれている・守ろうとしてくれると、疑わなそうです。

(青の一族と言う「家」を守ろうとして、高松を異物扱いするPAPUWAグンマと。「家」にはそんなに関心がなくて、自分が世界で活躍するには高松の助言等を使ってやってもいいくらいの構えのキンちゃん。そんな違いがあるんじゃなかなと思う。)



■田房永子「うちの母ってヘンですか?」を読みました。質問形のタイトルなので、竹淵が回答するなら、「ヘンだと思います。そして竹淵の親も相当ヘンなので、よく分かります」と思いました。

うちの場合、全ての金の収支を父を通さねばならない家でした。メシ代、学費等は自分も「人としての権利」なので、父に請求できました。

しかし体つきが娘らしくなり、無いなりに胸や尻がフックラして来た時。オヤジに「ブラジャーが欲しい」と言えたんでしょうか。ブラジャーと言わず、中学生くらいにもなれば、お洒落なシャンプー等を皆使う訳で、シャンプーなら買ってもらえるだろうと父に「お願い」したところ、無茶苦茶メンズのシャンプーを紹介されました。



髪形も、野球部員崩れみたいな、娘っこらしからない頭に、父のよく行く理容室で刈られました。当時は全く何とも思っていませんでしたが、何で自分は「可愛い女の子ではないのだろう=そうか自分がブスだからだ」と一応心の中で折り合いをつけていました。

ブスの私は綺麗なものを欲しがってはならない、綺麗な着物を着て成人式なんてアホくさい、大学の卒業式もクソ高い袴を京都でレンタルするなんて、親不孝も親不孝だと思い、出ませんでした。




思えば体やニキビの悩みを相談する相手が、主に父だったのはミスだったと思います。イボガエルのようになった自分の顔の悩みを、オヤジが理解できるはずなく、「時間が経てば治る(否、大人ニキビもある)」「海水浴に行けば一発で治る(わけない、肌への刺激はニキビの大敵)」と大層なご助言を下さいました。

自分のこころの事、体の事を本当にいたわれるようになったのは、就職してからでした。延々オヤジの事を書きましたが、母は「竹淵はしっかりしている」と主張し、私の妹や弟の面倒をみていました。やっぱり可愛いのは娘より息子らしく、30を過ぎた私の弟の事を溺愛して日々を過ごしています。

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