madeingermany

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...... 2018年06月30日 の日記 ......
■ ガン流4に行って来ます   [ NO. 2018063001-1 ]

■2018年7月 1日(日)
ガン流ISLAND4 
西3・4 I7b madeingermany

サークル参加します。高松中心本、20種持って行きます。よろしくお願いします。


■以下、文ストアニメ感想です。


・太宰の、芥川の扱いがすさまじいと思う。敦が言う様に、芥川は強い。ポートマフィアにおいてどれぐらい沢山一度に人が殺せるかはとても重要で、芥川が異常に暗殺に力を入れているのは、ある意味順当とも言える。

しかしポートマフィアの上は鴎外。太宰には、一途過ぎる芥川が、マフィアに使い捨てされる未来も見えていたと思う。戦う力は大切だけど、自滅しては意味がない訳で。紅葉さんほど、人生の経験を積んだならまだしも、「太宰に拾われた」事で頭が一杯の芥川には、マフィアの仕事と「太宰さん」しか目に映らないのだと思う。



もう少し優しく、太宰は芥川に自分の主旨を伝えればいいと思うけれど、太宰自身も自分の意見的なものがまとまっていなかったと思う。頭のいい太宰には、自分の力を扱う器用さや、無駄な争いを避ける知恵があるけれど、芥川には欠けている。(太宰の修業時代的なものを思うとゾッとする。色んな異能に素手で挑み、解除する訓練をしたのだろうか、怖い。)

もし太宰が芥川の望むまま、「仕事をしたら褒めてあげる」としてしまうと、芥川は早々に殉死してしまう気がする。「褒めて欲しい」のは、行動の動機として悪くないし、乱歩くらい「図々し」ければ、「太宰に褒められたい」のはいい動機だったと思う。




銀ちゃんもそうのだけど。芥川って、多分いい生まれの家だったのだろうなと思う。不幸にも貧民街で暮らさざるを得なかったけれど、私服の銀ちゃんのしとやかさや、芥川のある意味真面目な所は、庶民らしからない。文ストは文豪でも何でもないとよく言われがちだけれど、キャラの思考回路が庶民じゃない所は、文豪に近いものがあると思う。

・・・中也が好きだ。文句を言いながら、Qをおんぶする姿に和む。「泣いていいのは負うてくれる親がいる子のみ」と、敦のいた孤児院の院長は言ったけれども、敦が人虎である事を、長い間院長はかくまっていたのだと思った。敦は親に捨てられたと言う、息子が夜な夜な獰猛な虎になるなんて、敦の親御さんは辛かったろうと思う。

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