■暗がりにいた飼い猫を踏んでしまい、彼は悲鳴を上げて屋外に走り去って行きました。夜は車の通りの無い場所なのですが、彼を追いかけようにも追えず、ただ帰りを待っています。
猫に言葉が通じるなら、100回でも謝るから、早く無事に帰って来て欲しいです。あれだけハイスピードで走って行ったので骨折や怪我はしてないと思いますが、猫は分かりません。
今は両親と暮らしているので猫が飼えますが、いずれは本当のお一人様になるので、猫や犬は飼わないつもりです。日中何かあって、帰宅していたら対応が後手後手だったなんて、辛くてやりきれないでしょうから。
■小説をいくつか書きたいのですが、連日の暑さで参ってしまい、日中は筆が進みません。本当に暑いんです。日本中暑いので強調する事ではありませんが、元来冷え症なので、汗をかきながら体の芯が寒いと言う、訳の分からない状態になっているそうです、と親類のエステシャンから聞きました。
余りに暑く、自分では珍しい事に、氷を入れたアクエリアスを飲みました。慣れない事をしたら、体が変です。体の表面だけ暑く、胃腸等が冷えたらしく、気持ち悪いです。
■「漱石の家計簿」と言う本を読もうと思います。猫の頃から、VS金持ちみたいな思考回路だった漱石は、大作家になり、遺族には莫大な印税が入ったそうです。
漱石自身は病気をしたり、弟子達にお金を貸したり、増え続ける子女達の養育費など、出費しか味わっていなかったと思いますが、ベストセラー作家とは売れっ子という事だろうから、漱石(の一族)も金持ちの仲間入りになったのでしょう。
ここで妙な事を思います。漱石の弟子達は、大体金持ちの家の子です。内田百ケン、志賀直哉(弟子だとは言いにくいけど仕事を斡旋している)、芥川、寺田・・・と大体、超がつくほどの当時の金持ちぞろいの子弟です。金持ち、金持ちと言うと語弊がありますし、名家でも貧乏している事もあります。
貧乏の漱石が、金持ちの子の青年達を面倒見る不思議。作家として、皆の先生として漱石が振る舞ったというならいい感じですが、気苦労が多そうです。漱石と言う巨大台風の直撃を、常に受けていた鏡子さんこそ、印税という富を自由にしていいと思いますがどうでしょう。
漱石が私塾でも開いていたのなら、月謝を弟子達からもらう所でしょうが。今まで見聞きしたものからすれば、漱石が彼等に金を貸す事はあれど、金をもらったことはなかった気がします。弟子ってなんなのさと思いますが、これから読む本に書いてあればいいなと思います。 -----------------------------7e23373020334 Content-Disposition: form-data; name="image"
|
|