■衝撃的な事に気が付きました。司馬遼太郎の「街道をゆく」を断続的に読んでいるのですが、舞台が西日本多めです。街道と言えば東海道、甲州街道、奥州・日光街道、中山道、江戸の四宿、新宿・品川・千住・板橋・・・と関東人まるだしで想像していた自分には、衝撃も衝撃です。
司馬遼太郎と言えば歴史小説です。京都大阪が舞台になる事が多いのは承知していますが、紀行文的なものも関西メインかもしれません。今の所中国地方、東海地方が視界の極限の様です。九州や海外は特別枠扱いでしょうか。
「関西の話」を読むのは好きです。しかし「街道をゆく」というタイトルではあまりにボヤっとしている気がしました。関西生まれの方の世界って、「グンマって日本?」な感じなのは覚悟していましたが、しばらく落ち込んでいそうです。否、作品を読んで落ち込むとは失礼な話です、最後まで読もうと思います。
■飼い猫を獣医に見せに行きました。洗濯ネットに彼を入れ、段ボール箱に入れて抱いて病院まで行きました。
幸い異常はありませんでした。食欲がないのは暑さのせいらしいです。ちゅーるも数本食べ、彼は回復傾向の様です。彼に対し、お殿様の様に大事にして今日を過ごしました。
■マジックに感謝する高松を書いて。オチはPAPUWAにおけるキン高になりました。ピクシブに上げた小説のオチは、キン高がベタベタしているだけなので、その部分は本の方だけに収めようと思います。高松的には、ルーザー様の息子の成長だけが、残された身の楽しみだったのだろうと思います。
ならグンマ様は、といつも考えます。高松は女の子でも預かった気でいたのでしょうか。グンマが女の子なら、実に妥当な育て方だったと思います。キンちゃんとグンマ、そしてシンタローの性格の違いと言えばそれまでですが、高松の「祈り」的なものをグンマは受けなかった分、素の高松によく似ていると思います。
・復讐する男である事 ・好きな事しかしない事 ・好きな相手には、とことんこだわる事 ・フロンティア精神より、家を守りたいタイプである事 ・「笑顔」を爆安する事
見事に、キンちゃんに受け継がれない高松の「特徴」をグンマはもらったと思います。多分高松はグンマの前では、ルーザー様やキンちゃんの前の様な感じではなかったから、油断して素を見せていたのかもしれません。
グンマは可愛いグンマでありつつ、内面はずっと復讐する男なのかなと思います。復讐と言うと語弊がありますが、好きな子をいじめるような感じに近いと思います。関係を建設的に築けないと、マイナスの方向に駆けだしてしまう感じの。
シンタローは「いじめられる」タイプでないのであれですが、シンタローもコタもマジックもキンちゃんも、グンマの「こだわり」の対象なのだろうなと思います。 |
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