madeingermany

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...... 2018年07月22日 の日記 ......
■ 大事にする事   [ NO. 2018072201-1 ]

■いつもピクシブ等の作品を見て下さって、ありがとうございます。ルーザー様が当たり前のように生きていたり、高松が平然と青の一族の前にいたりしますが、御寛容な目で見て下さると嬉しいです。 竹淵



■おひとりさま本で有名な上野女史の対談本を読みました。内容は「おひとりさま研究の第一人者である上野女史が、「ユメは野垂れ死に」とかいう甘い事を言う男を一喝」的なものでした。

西行や芭蕉の様な「旅」に憧れる男は多いと思います。しかし与謝野夫妻ではないですが、「旅」をする人は昔からセレブです。カネ・オンナ・コネがあって始めて、「旅先でポックリいきたいよね」という言葉が出るんだろうと思います。

看護・介護の経験が男より多い女からすれば。人間はベッド上で、ひたすら苦しんでから死ぬ場合も多々あるのを知っているから、「ユメは野垂れ死に」と血迷う男に物申したくなるのはよく分かります。

自分も上野女史と全く同じ考えです。しかしその女史がここまで舌鋒鋭く言葉にしても、「妻とは二世」と甘い妄想を愛する男に変化がないのなら、実に絶望します。



■ロシアの女帝エカテリーナを主役にした漫画を読んだ事があるのですが。池田理代子先生の作品でした。小説の方を先に読んでいました。

女帝に感情移入というのも、おこがましいのですが。波乱万丈の人生の彼女はこう言っています。「自分の事は自分で大切にしないと」と。未来の女帝にしてこう思うのだから、恐ろしいものだと思いました。



先日から書いていますが、自分も悩ましい人生でした。寿命の半分は恐らく生きてしまい、挽回するなら今しかないでしょう。自分には「可愛がってくれる」ママも、「守ってくれる」パパもいないので、自分で自分の母、父になろうと今日思いました。

(年金の受給が70歳開始になるらしいけど、本当にうっかりしたら死んでしまっていてカネをもらえない可能性もある、なんてことだ。)

別に父母が他界したわけでもないんですが。彼等には大切なものが多いというだけです。彼等が「孫」「次女」「長男」「犬、猫」「自分自身」に満足しない限り、いい年の私が彼等から愛される瞬間は来ないので、もう待ち飽きました。



自分を母の様に心配しケアし。自分に父親の様に投資し。更には、自分の夫の様に自分の将来を考えるなんて、造作もありません、だって相談する相手が昔からいないのですから。

こういう考えの人が、人生につまづいた時に公共の窓口に行って涙ながらに職員に相談して。どうにも答えようのない職員が、「ご身内にご相談されては」としか返事できない未来がハッキリ見えます。そんな時はいい職員に出会うといいと思います。(大学入試、就職試験の時大体そうだった。泣こうとわめこうと自分の人生なのだという自覚を、時々狂った様に思い出す。)

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