■食べる事が好きです。あんまり食べると太るので、「全国美味しいもの名鑑」的な本を借りて読みました。目だけ楽しませれば、食欲が制御できるのではと期待しています。ですが秋田のきりたんぽ、高知の鮮魚など、知識ばかり蓄えて、いつか現地に行ったら限界まで食べそうです。
■先日から、読書をしようとして本を開いたら、眠くなります。疲れているんだなと思いました。昔、海水浴場で本を開いたら猛烈に眠くなったのを思いだします。読んでいたのは芥川でした。
これまた猛烈に有名な作家です、文ストで再会してまた読みたくなりました。文ストと言うと。鴎外や中島敦はお馴染みの文豪ですが、まだまだ自分の読んでいない日文が多いと痛感しました。
■南国後の高松への妄想です。
・グンマは、高松にどうして欲しかったのかと思う。嬰児すり替えに対し、泣いて謝って欲しかったとしたら、多分高松は同様の事をグンマにしていると思う。グンマが納得したかは分からない。
(あくまで妄想だが、「何回高松に謝らせる気だ」とか、キンちゃんが茶々を入れてしまいそう。)
高松が、警察や法律以外に自分の身柄を預けるとしたら、それはマジックだと思う。私刑になってしまうが、ガンマ団、青の一族という大きな団体で、罪を裁くのは一応マジックの役目だと思う。グンマはもしかしたら、高松が個人的に自分に謝るとかではなく、皆の前で公開処刑に近い扱いをしたかったのかなと思う。
マジックは高松を、上司として、被害者として南国後裁いたのかと言うと、裁いていないと思う。マジックが誰かを裁くのならもう瞬殺だろうし、高松が怪我で臥せっていようが、お構いなしだったと思う。「高松はルーザーのもの」という意識があり、そのルーザー様がキッチリ高松に手を上げているので、マジックの中ではケリが着いてしまっているのだと思う。
グンマは高松の、父に泣いてすがり、許しを請い、自分の命乞をし、オマケに「キンタロー様の今後の保障」までマジックに意地汚く願い出る姿を想像したかもしれない。
高松は、自分がそんな姿になる事がキンちゃんと自分に対して有効なら、マジックに対し披露したと思う。しかしここはガンマ団で、相手は冷酷無比のマジックである。彼に泣いてすがり、命乞いをする老若男女は数多いたが、多分叶わなかったと思う。マジックに対し、哀願してはならない。彼は慣れっこだろうから。
故に高松は、逆に堂々と振る舞う方に賭けたのだろうと思う。何より、第一に(母である)自分がシッカリしないと、キンちゃんが心穏やかでなくなってしまう。キンちゃんこそルーザー様の息子であり、先代総帥の孫、マジック兄弟の甥であり恥じると事はないと、肩で風を切って皆の前に出て来る高松。
流石高松というか、マジックにどうカードを切ればいいのかよく知っていると思う。グンマが期待したような醜態、マジックは相手に非がなくても許さないと思う。過去、ルーザー様があれこれマジックに「感情的」に訴えたこともあっただろうが、ことごとく失敗したのを高松は見て来たと思う。マジックと交渉したいのなら、同じくらい堂々とせねばならないのである。
まさしく子供のいる母動物の様に、高松は南国後振る舞った。マジックと言う強大なライオンに、気迫負けしなかったのである。グンマは残念だっただろうが、高松の勘が勝ったのだ。(いやだからキンちゃんはマジックの身内なので、他人の高松が熱くなる理由はない。けどキンちゃんをライオンの群れに返したのは、他人の高松だったりする。) |
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