■「最大の復讐は自分が幸せになる事だ」と聞きます。対等の女性同士、ないし男女関係だと成立する考えなのかなと思います。
女同士の場合、喧嘩していた相手が「痩せて綺麗になって、お金持ちのイケメンと結婚して、子宝にも恵まれた」と知れば、もう喧嘩どころではないでしょう。
男女関係なら、別れた相手がどこでどうしていても関係ないと思います。「相手はコヤシだった」と思い、仕事や趣味に邁進するか、次の恋愛をしてもいいと思います。
困るのは、友達でも恋愛でもない関係だと思います。グンマは高松に復讐したいでしょうが、無礼を働く高松を処分する事は、青の一族的に普通の事なので、グンマ自身の憂さ晴らしにはなりません。ただの仕事です。
前述の様に「幸せ」にグンマがなったら、高松は「私のグンマ様が」と喜ぶだろうから、グンマは面白くありません。PAPUWAで何で高松は帰って来てしまったんだろうなと思いましたが、100%キンちゃんのためだったんだなと思います。
「親子」間の復讐は、親が子を相続等の場で処罰する以外、出来ないのです。高松の様に「非力」な「親」を持ってしまったグンマは、そっと高松と距離を置くくらいしか心を晴らす方法がないかもしれません。
■先週は、「暑いから」という理由で電車に乗って来ました。電車は密閉された車内なら涼しいですが、駅舎内等はオーブンの中のようになっていました。それでも楽しく、県内の碓氷峠鉄道文化むらまで行って来ました。
園内の展示は素敵でしたが、暑いのか眠いのか退屈したのか、号泣している子供が何人かいました。子供は電車が大好きとは言いますが、大人でも夏は辛いのだから、子供はなお大変かもしれません。
園内で泣き叫ぶ子供もいれば、鉄道の展示に夢中になったり、屋外の遊具で遊ぶ子供もいて、ちょっと安心しました。乗りたかったトロッコ列車に乗り、楽しんできました。ついでというには余りに豪華なのですが、横川〜高崎まで蒸気機関車で帰りました。片道30分くらいの道なのに、あれやこれで一時間くらいかかりました。
鉄のシンボルの様な蒸気機関車ですが、速さや、扱いの難しさと思うと、今の電車の方に分がありそうです。発車・停車の緩急をつけるのが、とんでもなく難しそうに見えました。
■受験生は夏が勝負だとよく言います。自分も夏こそ、自分本位にあれこれ出来る時と思いますが、この暑さで意見を撤回しそうです。
朝、暑くて目が覚めます。平日は目覚まし代わりになるくらいにしか思っていなかったのですが、原稿他が出来る土日でも、日光は容赦なく降って来ます。夜原稿、昼まで寝て、昼に雑用、再び夜は原稿と言うサイクルが回りません。一日のごく短い涼しい時間に眠らないと、体が持ちません。
今まで最もいい時間を原稿にあてていました。原稿はアナログです。暑いと手に汗をかき、原稿用紙について波打ちます。今はパソコンで小説を書いて、汚れてもいいネームだけ描こうと思います。 |
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