madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2018年07月30日 の日記 ......
■ ハレ   [ NO. 2018073001-1 ]

■ハーレムと高松について考えていました。PAPUWAで見せるハレの「ハチャメチャ」ぶりは、フェイクなのかなと思いました。彼は生まれた時には既にマジック、ルーザー様がいます。ライオンパパの息子として、マジックは厳しくハレに向かったと思います。不品行な事をすれば、さぞ怒られたでしょう。

パパの死後も、パパの息子として恥ずかしくない様、マジックが気を引き締めていたでしょう。更には、ミツヤというある意味最強の男が子供達の側にいました。ハレは正しいマナーを肌で覚えているはずです。



ミツヤ式の厳しさがイヤ、ミツヤがいなくなっても今度はルーザー様の厳しい目が家に帰っても待っているので、家から出たくなる気持ちは分かります。しかし根が富裕層のハレには、恐らく「普通」が分からないと思います。どの家庭にも、執事や使用人がいる訳ではありません。

多分ハーレムはいつまでも、「普通」を何か楽しいものだと思っていそうです。特殊な家に生まれて、貴族の様な振る舞いを叩きこまれただろうハレは、「普通」のフリを楽しむ事は出来ても、多分生涯根っこはお坊ちゃんのままだろうと思います。



高松と全く逆の人生です。ズルズルとウドンを食べる楽しみが普通だった高松は(多分)、「音を立てないでスープを飲む」等の振る舞いが出来なくて、ルーザー様にさぞ怒られただろうと思います。(高松を公式の立食パーティー等に、ルーザー様が連れて行こうとした場合。ルザ高。)

高松は死ぬ気で向上したいのに。ハレは好きで「下降」したがるのだから、ハレは高松に「自由でいいな」と言うかもしれませんが、高松にすれば収まらない何かがありそうです。高松はハレ自身と友達にはなれても、その辺のコンプレックスを忘却出来る人ではないと思います。



■ご馳走が食べたいのですが、お金も機会も時間も体重の余裕もないので、「世界のごちそう」みたいな本を読んでいます。読んで空腹を満たそうとしています。体重に余裕がないと書いた通り、三食キッチリ食べてしまうので、日常以外の食事を食べる余裕がありません。

ただのいやしんぼだと思うので、「そんな事はない」と自分に言い聞かせるために、「食事のマナー」的な本も同時に読んでいます。「ご馳走」と「マナー」はどうも両輪のものであるらしく、納豆ごはんにメカブをかけて食べる時にマナーも何もなくとも、「何とかの何々」には、何種類ものカトラリーが付きます。



黒執事の世界です。憧れようとも、やはり煎餅だの、カレーライスだのの世界に踏みとどまっている方が気楽かもしれません。

親類の結婚式が最大の「ご馳走」と「マナー」の舞台ですが、あれはフランス料理のフルコースを食べているはずなのに、「女が酒をつぎにテーブルを回る」「男の方が何事も優先される」「飲んで騒ぐのが暗黙のルール」「事によっては昭和の宴会の様に、脱ぎだす男がいそう」・・・とカオスです。カトラリーはちゃんとあるのに。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: