 ■柴田亜美のコミックスを十数冊読み、昨晩の夢に「柴田亜美のコミックス」が出て来ました。内容はどのコミックスでもなく、ごくシンプルなコマ割りに、あっさりしたアニメの様な絵柄のキャラがいました。
「(いい意味で)普通だなあ」と思いました。普通に「西洋のお城の広間」的な感じの場面だったのですが、あのキャラ・あの漫画で、こんな普通の最終回が見たかったと言う、自分の思いゆえの夢だったのかもしれません。
夢は二本立てでした。別の夢で、ドリームネットパパ的な少女マンガ風味のコミックスを、自分は読んでいました。「そうだよなあ、女性作家でなかよしにも掲載していたんだから、こういうフワフワの絵柄の少女漫画だって描けるし」と思って夢の中で「柴田亜美のコミックス」を読んでいるんですが、当然、そんな「柴田亜美のコミックス」は存在しません。
夢とは隠れた願望と言いますが、「普通に大団円の最終回を迎える、柴田亜美のコミックス」「普通に女性作家らしい、フワフワの絵柄の柴田亜美のコミックス」という、あり得ないものを夢に見ました。暑い晩でした。
■青春鉄道の本家コミックスを読み返しています。古い巻はほぼ関東圏の鉄道のみです。徐々に、東北新幹線の全通のためIGRや青い森が出て来て、千葉勢もレギュラーになって。西日本、九州、北陸、新潟もほぼ出そろった今の青春鉄道が楽しいです。
九州の独立王国ぶりが好きです。博多駅に行くと、いつまでたっても「通勤」向けの電車が来ないのですが、あの観光列車みたいな車両が、九州における「通勤」電車なのだと悟るのに時間がかかりました。北関東を走る電車は大体首都圏のお古車両なので、キラキラした車両が普通に行き交う博多がまぶしいです。
鉄道王国と言えば関西ですが。あちらは私鉄王国でもあるので、JRの陰が薄いです。スピードと広域ぶりならJRだと思うのですが、近畿圏なら大体大手私鉄で安く自由に行けます。関東ではもう見かけない、クロスシートの車両が、普通に大阪・新大阪という混雑するだろう場所を平気で走るのは、それだけ地下鉄・私鉄が屈強だからだと想像します。
■若干涼しくなって、インテから帰ってくる頃には、スパークの原稿がしやすいだろうと思っていましたが。暑さがぶりかえしてきました。実にしんどいです。
原稿をアナログで書いているので、手や腕のかいた汗が原稿用紙の端っこに付き、ベタベタするのだけは回避します。クーラーも苦手で、扇風機一体で涼んでいます。こんなに暑いのに、スーパーなどはキンキンに冷えていて、ちょっと買い物などするとこれまた冷えてなりません。
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