madeingermany

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...... 2018年09月29日 の日記 ......
■ セルフマインドアサシン   [ NO. 2018092901-1 ]

■明日晴れだったら、早朝7時半から仕事でした。仕事するつもりで原稿も入稿し、雑用等も済ませていました。台風のために仕事がなくなりました。雨が降ろうと槍が降ろうと・・・というノリの空気がなくもない職場なのですが、明日は家にいるよりなさそうです。


■毎日不平不満ばかりで申し訳ありません。古代中国の易姓革命は、民衆の積もり積もった不平不満が「何々の乱」を起こし、混乱の中で英雄が生まれ、新しい王朝が出来る事を指しますが、自分も自分の易姓革命を起こしたいです。

奥森医院に行って、マインドアサシンしてもらう事は出来ませんが、「嫌な記憶」を「人生のコヤシ」だとか言って後生大事にするより、自分で粉砕・削除するくらい出来るんじゃないかなと思いました。



マインドアサシンの最終話を読みました。かずいがストーカーされ、虎弥太が暴行を受け・・・という一話完結のお話です。CLAMPの東京バビロンみたいな読み心地です。

東京バビロンは、星史郎さんの死と、昴流の闇落ちでエンドなのかなと思いますが、マインドアサシンは特にこのまま「敵」が出て来る事もなく、温和に幕を閉じるのが正解だったと思います。




かずいがこれ以上、辛い顔をするのは見ていられません。一話完結の、主人公が大人の漫画と言うと、ブラックジャックとギャラリーフェイクくらいしか思い出せませんが、黒男も藤田も「善人ではなく」「金に汚い」所が救いだったんだなと思います。

黒男や藤田が幸せなのか不幸なのかは分かりませんが、読んでいて、時々ウハウハ(?)な顔をしている彼等を見る事が出来ると安堵を感じます。マスコット的な存在のピノコやサラにしても、「普通にヒーローと結婚する」という未来がなくもないので、安心して読めます。

かずいにはそういう(人としてあり得べき)汚い所が少ない様に思います。かずいの思いは、「自分の力を必要とされたい」というささやかなものです。たった5冊のコミックスですが、かずいの思いは十分叶ったのではないかと思います。

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