madeingermany

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...... 2018年10月04日 の日記 ......
■ 過去の男   [ NO. 2018100401-1 ]

■ついこの間山形の赤湯温泉に行ったのに、またどこかに行きたくてなりません。スパークの外出と同時に、温泉と鉄道を楽しみつつ、旧友に会おうと思っています。私にとって温泉と鉄道と彼女の存在が、どれくらい大事なのか、全部言葉にするのは難しいです。



■「漱石における「過去」との付き合い方」的なものが構築できないかなとボンヤリ考えていました。しかし漱石の小説程、過去大好きなものもなさそうです。


・それから・・・過去の三角関係にこだわる代助
・門・・・過去の過ちから逃げている宗助
・彼岸過迄・・・愛してくれる千代子とも、過去がらみで、まともに付き合えない須永

・こころ・・・こころ自体、過去の回想という格好になっている。先生はKのいた過去を愛し、私は先生のいた頃の過去を愛している
・道草・・・過去VS健三 引き分け
・明暗・・・津田の過去の恋VS新妻お延 過去の恋人時代をかさに着て、清子をストーキングする津田


小説の読み方と言うのもあると思いますが。漱石の小説は、主人公以外の人の方が生き生きしていると思います。ロマンチックな代助に対しての平岡、子供っぽい二郎に対して実用主義の岡田、三四郎よりよく動く与次郎等。恋に結婚に、兄を無視して突き進む藤尾も。

よく分かりませんが、ミスチルのTomorrow never knowsを思い出します。



■昔、星矢でサークル参加していた時。ユウユウで200、300サークル募集される、パラ銀によく参加していました。今も確か続いているオンリーだったと思います。流石星矢、素晴らしい本に出会えた事を嬉しく思います。

ただ自分の身の上とすると、例え300サークル同ジャンルが参加しても、あまり大差ないのを学習しました。お友達を作ったり、ましてお友達と長く付き合うのが苦手な自分には、同じなのだとよく分かりました。いつなんどきでも、なんかヘマするなあと思います。



アラシヤマが100人とおっても〜と言いますが、自分は全く自然に彼のセリフを聞きました。別に100人全員と喧嘩するような逆に器用な事は出来ないとしても、「同ジャンル」のイベント参加数が、1〜300まで経験がある人と言うのは、稀有なのかと思うと、ちょっと得した気さえします。

(1サークル参加が必ずしも惨事と言う訳でない所に、この趣味の醍醐味を見た気がする。創作ジャンルの方とかだと、オンリーワンが通常営業なのかもしれない。自分は二次創作しかした事がないのだけど、大体アラシヤマ状態。アラシヤマは美形で強いので、黙って仕事していればいいと思うけど。人を不愉快にさせない人になりたい。)

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