madeingermany

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...... 2018年10月09日 の日記 ......
■ 美術   [ NO. 2018100901-1 ]

■攻撃だけがコミュニケーションの人って、あるのだろうかと考えていました。若干あたりが強いだけとか、攻撃的に聞こえてしまう話し方なだけという事もありそうです。自分の父は、人を下げる事が言動の全てなので、ままそういう人もいそうだくらい思います。

(他人を低く見積もったからといって、相対的に自己の価値が上がるとは思い難い。しかし懸命に他者の短所を見つける人を思うと、「自分を高めたい」という、ある意味平凡な意図さえ感じ、そんなアホなカロリーの使い方もあるまいと思う。)



PAPUWAでリキッドが、特戦から壮絶なリンチを長期間受けている事が明らかになります。しかもリベンジなんとか用なのか、映像としてハレ達が持っています。ちなみにリキッドの実父が息子のリンチ被害を知っても、なすすべはないそうです。

原作者のリキッド押し?がよく飲み込めない点はまだ多数あるんですが。そういえば幼い子供は、相手を好いている場合でもボカボカ叩いて来たり、痛めにつねって来たりしますが。それと同じなのかなと少し思いました。

(アラシヤマも相当残酷な目に遭っているんだけど。アラシヤマの場合、基本的にやり返す方の性格なので割と安心できる面がある。彼自身の勘違い故の暴走事故も多そうだし。)


■卒業したのは普通の総合大学でしたが、高3くらいの時にはまだ、「作家になりたい」「芸術家になりたい」とふざけた事を言っていました。

同じクラスに、本当に美大志望の人がいました。彼女はちゃんと美大用の受験準備をしていたと思います。作家になりたいと言う甘い欲望の方は、若さに任せて書きなぐる事で解消していました。



浅はかなまま、高校の先生に「絵の勉強がしたい。作家にもなりたい」とふざけた事を話したら。「私の夫は国語の教員だけれど、趣味で油絵を描いている」とやんわり諭されました。「まずは就職しよう」というアドバイスだったのだろうと思います。

もし私が本気で絵や文章で生きようと思っていたら、普通に受験勉強などせず、もう前述の美大志望のクラスメイトの様に、何かしら動いていなければならかったのだろうと思います。



全部20年くらい前の事ですが。自分の絵や文章でお金がもらえるなんて、多分もう考えないと思います。少し前、職場でうっかり「絵が好きなら、仕事として描いてよ」と言われ、半泣きになりました。

スパークから帰って以来、ボンヤリしています。疲れたし、旧友との再会の余韻もあると思います。同人がらみで言えば、「エモーショナルで、押しが強くて、キャラの動きで人様の興味をひける」文章なんて自分は書けるのでしょうか。



書けるのかなあなんて、思えるだけまだよくて。自分の本を編集部の方が読んで、漫画の方を黙殺してくれてよかったのでしょう。漫画の方の批評を受けたら、ボンヤリするどころか、胸の中がショートして灰になります。

色々自分には出来ない事があって、出来ないから他の面でカバーしようとしてきた事さえ、ガラガラと崩れる感じがします。自分は漫画描きか字書きなのかと言えば、やはり字なのかもと思います。自分の本に漫画と小説を混ぜ込むようになったのは、パプワからひとつ前のジャンルの事です。文章が自分の命綱だったんだなと思いました。

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