■キャラ重視の文章が書けないだろうかと思い、セリフみたいな小説を書いてみました。文体のイメージは漱石の坊ちゃん、猫というより、今まで読んで面白かった、人様のあらゆる素晴らしい文章からです。乙女系作品だと、ひたすら男性声優さんの一人語りで30分とかもあります。
語り手が高松、グンマ様、刃、シンタローと来て、次はキンちゃんかルーザー様かなと意気込んで。でもうちは高松受けなので、乙女系作品みたいな、「お前が可愛い」「君が好きだ」とささやき続ける感じになるんだろうなと思います。
そんな自分だけが楽しい文章、早く書きたいです。でも高松はリアクションの大きい人だし、折角告白されたとしても、鼻血を出して自分のペースに持って行ってしまいそうです。
(大鼻血の後が高松受けの面白い所で。あの騒々しい高松が、ルーザー様とキンちゃんにはしおらしくなる瞬間があると思う。そうなると三人称の方が書きやすい。)
■フリーが大好きです。以下、雑感と妄想です。まだ三期は見ていません。
凛から感じる違和感って、きんぎょ注意報で言うと、「父親が亡くなって苦労続きの千歳」と「お金持ちで偉そうな由梨香」が、同一人物みたいな変な感じです。
岩鳶に「手作り感」「地道」な良さがあって、鮫柄の特徴が「金持ち強豪校」「コネ」なのは分かるんですが。凛は「母子家庭(遙・怜は一人暮らしだが?)」「壁(怜の方が壁をいくつも越えて来たよ?)」等の要素が盛られ過ぎて、ハイジとクララを一人で演じている様な違和感があります。
(そんな凛の周りで、ひたすらヤギの世話にいそしむ岩鳶メンバーまで想像出来てしまった。でもそっちの面々の方が誠実そうに思える)
・劇場版を見ると、遙達の高校卒業直前の様子が分かる。遙に大学からのスカウトが来ているのは納得。個人での遙は素晴らしい速さだと思うが、岩鳶水泳部としてはどんな評価なのだろうと思う。
新設で公立の部活動でありながら、岩鳶水泳部は団体としても素晴らしい成績だったと思う。なのに、部長の真琴は大学進学に苦労していたという。
そりゃあそうで、大学進学となれば、相応の勉強量が必要な時期に、水泳部に時間をかけていたのだから、真琴は勉強する時間がなかったのだと思う。遙はスカウトで進学と言う手段があったが、真琴は?と思った。
岩鳶水泳部の部長と言う肩書がありながら、真琴が進学で苦戦したのは、二年時の替え玉リレーが地味に痛いからだったのではないかと思う。あんな事をしておいて、スカウトだの、推薦だのありえないだろうと思う。
一年だった渚・怜は兎も角、誰が替え玉リレーの責任を負うのかと言えば、部長の真琴なのだろうと思う。主犯の凛は、罪から逃げ切って、宗介の様に「凛は岩鳶に利用された」と善意に解釈してくれる人までいる。
あの替え玉リレーは、凛のたびたびの幼稚な逆切れの結末なのだが、引きずられやすい遙の事を思えば、自分の内申書に傷がつこうとも、真琴は替え玉を選んだのだろう。
よくフリーの真琴について、部長なのに責任感がないとか言われるのを聞いたが、真琴は自分の周囲についてはあり得ないくらい心を砕いていると思う。尚先輩と遙は同じ大学なんじゃないかなと思うが、真琴は違う学校みたいでちょっと辛い。 |
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