madeingermany

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...... 2018年11月16日 の日記 ......
■ 控除   [ NO. 2018111601-1 ]

■経験上、どんなご馳走も、いい温泉も、仕事と趣味が充実していないと、よく味わえないという事があります。仕事して、同人して、その上でないと、ホテルランチも、源泉かけ流しも楽しくないのです。

マラソンしないとビールが美味くないという感じなのかもしれませんが、そちらは分かりません。仕事については兎も角、自分の味覚や感性は同人というフィルターがないと起動しなそうです。美術館や植物園に行っても、「これルザ高に使える」とか思うと、頭が回る気がします。



■ジャンについての憤懣を書いてしまいましたが。なら高松がまっとうな人なのかと言うと、そうでないのは重々承知しているつもりです。グンマは、高松を煮るなり焼くなり自由にしていいと思います。

ただし高松のキャラとしての特徴を挙げると。パトロンや理解者がいないと、研究も仕事も出来ない非力な医者に過ぎないという面もあります。ジャンだって、本人に資金や権力がある訳ではないのですが、ジャンにそういう「常識」はありません。



自分のしている汚さを理解していないのがジャン、理解しているのが高松なのかなと思います。分かってあれこれやっている高松の方が罪が重いんじゃないかと言う突っ込みもあるので、多くは言えません。

ただPAPUWAのキンちゃんは、高松のそういう常識的な面の非力さを分かっている様な気がします。高松が偉そうでも、すごい科学者で医者であっても、仕事をもらえなかったらそれまでなのだという事は、マジックとシンタローの交代劇の時に、キンちゃんは学習したと思います。

高松に対して、自分がいいご主人様でいなければならないのだと、キンちゃんが思っていたらいいなと思って、二次創作をしています。



■自分の保険料等の控除の申請を職場にしました。洒落にならないくらい、あれこれ払っているなあと思います。40歳になれば、介護保険料も始まるので、お金は、稼いで税金等になっていく一方のようです。

この間通院した分の保険金が下りたのですが、とんとんという感じでした。私は、お金がない時は「金が欲しい」と思い、若干懐が温かいと、「愛が欲しい」とか言い出すわがままものです。

金は兎も角。私に親切にしてくれている人が、そんな異常な悲鳴を聞いたら、不愉快になるのかもしれないと、最近気が付きました。


漱石は、作家として成功した後は、その辺の公務員よりはるかに金持ちだった様です。鏡子さんのカネの使い方は理解出来ない部分が多いですが、漱石の収入は、漱石自身と、鏡子さんの「夢」を実現してしまうくらいの金額だったようです。

漱石は明暗が未完になる時まで、「金が欲しい」と言い続けていました。漱石自身が言ったと言うか、津田と延の「金がない」「金が欲しい」「金を貸して」という悲鳴は、彼等の収入や漱石の金の出入りを思うと、少し異常に思えます。

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