madeingermany

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...... 2018年12月14日 の日記 ......
■ 卓球   [ NO. 2018121401-1 ]

■青年コミックを読んでいて。そういえば乙女系作品で、首から下が話題になる事って余りない気がしました。乙女系作品の男性キャラの頭髪の色、瞳の色、目鼻、声、「御曹司」「生徒会役員」等の設定は豊富に劇中で語られますが、体型とか、肉付きについてはまず語られない気がします。

乙女系作品の男キャラは、中性的なイメージが多いせいでしょうか。「(女性が理解出来る・受け入れられる範囲での)男性らしさ」はあっても、バリバリにマッチョ的なものはそう語られますまい。

青年コミックでは「男性向けの商品としておあつらえ向きの女性(童顔、巨乳、従順、安吾が書きそうな感じの)」が出て来て。乙女系作品では、まさしくうたプリのような白馬の王子様が出て来てしまうあたりに、男女間の埋まらない溝を感じます。男性にとって異性は「品物」で、女性にとって異性は「王子様(希望)」なんだなあと。



■昔、トラウママガジンと言う雑誌がありましたが。特に関係なく、トラウマを書こうと思います。

冬と言えば卓球でした。別に私が卓球好きなわけではなく、健全なスポーツとして、冬の体育は大体卓球でした。日誌を今まで読んで下さった方ならご想像かと思いますが、私は卓球も不得意です。バレーボールもバトミントンも、不得手です。

周囲の同級生の女の子が、「竹淵さん、こうやるんだよ」と何回か教えてくれるのですが、一向に彼女達の期待にそいませんでした。「なら竹淵さんは点付けをして」となり。ゲームが理解出来ないのだから、点付けなんて出来るはずがありません。

頼みの綱の教員も、子供達が楽しく卓球をしているなあと見ているだけで、教えはしませんでした。私の父は見栄っ張りなので私に運動をさせようとしていましたが、嫌いな人に嫌いな事をしろと言われて、何が身に着くでしょう。




バトミントンもバレーボールも卓球も。「竹淵さん、見ててね、こうやるんだよ」と教えてくれた女の子達が、どれ程輝いて見えたか分かりません。本当に出来ないのだから、真面目さだけが取り柄だったのに、高校になったら体育をサボろうとし、教員にばれました。

大学の講義の中でも、体育の授業が選択肢にあったそうです。自分は選びませんでしたが、「竹淵さん、こうやるんだよ」と見せてくれた女子達と同じような、キラキラした女子大生が構内にもいました。

負け惜しみを言うなら。「作文ってどうやって書くの」「美術の時間なんて潰れろ」と言っていた女子達に対しては、比較的「教える」立場になった事もあったと思います。ただし下手すると「出来るんならアタシのも書いておいてよ」とされかねない恐怖もありました。




本当にそんな事があって。美術の時間にウッカリ「何々ちゃん、私が手伝ってあげる」と言ってしまい、アホな事言ったなあと忘れていたら、「アタシの美術の成績が落ちた」と校庭のトイレに呼び出されてしめられました。他人には、仮に自分の「得意分野」であっても、関わらない方がいいと13歳で知りました。遅い方です。

そんなに親しくない同級生の結婚式の手伝いも何故かさせられ。全然知らないオトコの顔写真なんか見せられて、実に馬鹿げた依頼を受けたもんだと思いました。元来、アラシヤマ並に人恋しい性分らしく、一回は愛想を出してみる時があります。こき使われる私を見ていた彼女のお父さんが、結婚式の終わった後金一封をくれました。ありがとうおじさん。

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