madeingermany

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...... 2018年12月31日 の日記 ......
■ 今年もお世話になりました   [ NO. 2018123101-1 ]

■今年も一年間ありがとうござました。来年もご贔屓に預かれれば幸いです 竹淵



■新幹線に乗ると。長時間他人の側にいる事になります。皆、静かに乗っている分には特に気になりませんが、まさかと思うような場面に出会うと、ギョッとします。

コミケからグンマに帰る時。全く知らないご夫婦と、小さい男の子が新幹線のデッキにいました。男の子は喉が渇いていたらしく、ややぐずっていました。男の子は泣き出し、騒ぎ出し。

別に子供が泣くくらい、傍観しているしかない自分にはあまり関係ない事です。ご両親が男の子についているので、本当に「見ているだけ」です。



その男の子のママは彼をなだめようとしていて。「電車がついたらお水飲もう」と盛んに言っていました。パパの方は。「泣いたら殺す」「自分のカバンくらい自分で持て」「死ね」くらいの感じでした。男の子は更に大きく泣き声を上げましたが、(父親からの攻撃で)絶望感で一杯と言う感じでした。

3歳くらいの男の子に、自分でお金を出して水を買う知恵はないでしょう。困った事にその新幹線に自販機はなかったのです。車内販売も、乗車率100%越えなのでワゴンが来ません。上越新幹線なので窮屈な二階建てなのも悲劇だったのですが。



なだめるママと泣く子は兎も角。自分の子に馬鹿だの死ねだの言うパパは。なんてひどい人だとも思うし、自分の父も結婚とは「妻と子」と言う支配欲を満たす相手を作り上げる方策だとしか思っていないしなあと思いました。「ひどい男」は沢山います、ゴキブリの様に。

男が女や子供に暴力を振るうのは、性欲よりも支配欲のためだと聞いた事があり、ああそうだなと思います。純粋な性欲なら、そんなに相手を痛めつける必要はないでしょう。自分の偉さ、強さを自他に知らしめる欲求に振り回される愚かさ。



自分は独り身ですが、誰かに支配されて今後の数十年を生きるより、今のままの方がいいかなと思います。新幹線の中で実父?に罵倒された男の子が、電車嫌いにならない事を願います。

自分は実父の車に「(感謝しつつへいこらして)乗らせて頂く」のが嫌いで、ついでに自動車全般が嫌いです。(グンマの山の中に住んでいるために、ちょっとした買い物でも、「お父様の運転して下さる車に乗せて頂か」ないととても出られなかった)

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