 ■追記と言う程の内容ではないのですが。ヤングブラックジャックのアニメの方を見ていました。結構駆け足でアニメにしていくんだろうなと見ていましたが、冒頭のハスの花の絵の次に、枯葉剤をまくアメリカの飛行機の絵が来ます。
劇中では別の爆弾の方の被害と、キリコのお話の方が長かった気がしますが、あの白いものをまいていく飛行機の絵くらい、ベトナム戦争を指すものもないでしょう。
学生運動の描写とか、時代的なものを克明に入れていく事で、黒男の活躍の場を見出しているとコミックスの方でも言っていましたし、アニメの舞台になっている時と場合を説明するにはもっとも端的な絵です。
結構ショックな絵です
情報としては前から知らないはずがなく。あの飛行機の下の惨劇が想像出来るから、ショックなのです。マンガとして見る分には、キリコの内面の描写等と一緒に見るから、ここまでショックでなかったのだろうと思います。
毎回冒頭であの飛行機を見て、体調が悪くなったら見るの自体やめようと思います。たった13話くらいなので、オープニングの絵が変る事はないでしょう。でも百鬼先生が気になります。
マンガで十分見たのだから、体調不良までおかしてアニメを見なくてもいいのかなと思いました。実は原典どろろの方はアニメも漫画も読んでいません、映画も見ていません。自分の体調が作品からのパワーに負けると分かっているからです。(同じ理由で原典手塚マンガは今後も読まないと思う)
ヤングブラックジャックの方はマンガっぽいと言うか。ベトナムの場面はキリコのお話として読んで。百鬼先生の話は、単純に百鬼先生のおっかけになって読んでいました。陶酔が切れ、ふとアニメで似たようなものを見直すと、意外とショックかもしれません。 |
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