madeingermany

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...... 2019年01月29日 の日記 ......
■ 本業   [ NO. 2019012901-1 ]

■久米田先生のかくしごとを読んでいます。徐々に後藤先生の本当の隠し事が出て来る感じがして、ゾクゾクします。いい意味の緊張感と言うか、カラー部分に先生が出て来ない事にそろそろ不安を覚えて来ました。

隠し事とは無縁そうな姫にも、小さな隠し事が沢山出て来て。早く次の巻が読みたいです。


■ヤングブラックジャックの漫画の方の感想です。一気読み出来て良かったです。また巻数が進んだら、一気に読もうと思います。アニメの方は、遊佐さんの演技の安定ぶりもあり、今の所落ち着いて見ています。

何かとグンマがこういう時に出て来るんだな、とちょっと思いました。普段は静かで暮らしやすい県です。



■高松の本業について考えていました。


・誰かに聞かれたら、高松は自分の本業は医者と言うかもしれない。高松の手札の中で、一番分かりやすい職業だと思う。本人は初登場で、科学の進歩とグンマの成長に命をかける男と自己紹介しているけど、両方フェイクの様な気がする。高松が人前で元気のいい時は、大体フェイクの様な気がする。

科学の進歩→ルーザー様とキンちゃんの事>科学

グンマの成長→グンマが一人前になってしまうと、「グンマ様の子守」という高松が青の一族に関わる大義がなくなってしまい、ルーザー様の息子である「シンタロー」の様子がうかがえなくなるので、高松にはグンマがいつまでも幼い方が都合がいい


高松の本業は、母親業だと思う。相手はキンちゃん一人


男の高松を誰も母親には出来ない。しかし何故か、高松の前には(亡くなったけれど)好きな男性と、好きな男性が残した職場と、好きな男性の血を引く男の子がいる。

高松の頭にはルーザー様と過ごした時間しかなかったと思う。(おそらく)医者であり、科学者であったルーザー様の面影の無い所に、高松がいられるはずがない。

南国後のグンマ様からの報復とか思うと、PAPUWAで高松は戻って来てはならなかったと思う。しかし「キンちゃんが過労」という一点のみで、高松は炎の中に戻って来てしまった。それほどキンちゃんが高松はいとしいのだ。




誰も自分を母親にはしてくれないから。高松は自分で自分を養えるスキルをキープしつつ、キンちゃんのために全力を出すと言う、一人共働きみたいな、好きでないとやっていられない事を、ごく自然にしている。

グンマ様と言う、憎悪する男の血を引く男児についても、「シンタロー様の幸せのため」と思えば、割と平気でお世話出来だのだろうと思う。なんでそんなに高松は自分をいじめる様な事をするのかと言うと、そんなことしている時が、一番自分らしいと感じてしまうからだろう。

・・・高松は本業が医者なのに、大義も守るべき国民も持たない人殺し集団にいられた理由は、そのへんかなと思う。マッドサイエンティストとして、ガンマ団が最高の狩り場だからだとは、今は思いたくない。

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