■先日近所のファミマで、アイスのビエネッタを見つけました。子供の頃、よく癇癪を起していた私に、母が最後の切り札的に「買ってあげる」とよく言っていたアイスです。(本当に買ってもらっていたのかどうかは別)
買おうか買うまいか、悩んで買う結論に達して今日ファミマに行ったら売り切れていました。良心的な事に、値段は昔からの500円弱でした。また出会ったら買おうと思います。冷え症と肌荒れと体重増の進行を招きかねない豪華なアイスなので、いつまでもゆめまぼろしの存在であって欲しくもあります。
■大人になったらしたい事、欲しいものの大半は、10代くらいの若くしなやかな心身を必要とするのかもしれないと思うと、情けなくも悲しくなります。
例えば海外旅行なんかも、若い精神で挑めば違う感じ方があるのかなと余計な事を思います。「この旅行、一泊何万くらいだから絶対楽しむ」とか、いやしい事を子供は思わないでしょう。
じゃあ子供が自分のオカネでモンサンミッシェルに行けるのかと言うと、ムリだと思います。自分はどういう縁だかこの修道院に二回足を運んだので、もしかすると三回目もあるのかもしれません。何度だって行きます。
■春コミのサークルチケットは、まだ発送されていないそうです。ピクシブ等でサークルスペースを出されているサークルさんをお見かけしたので、自分は申込み忘れなのかと焦りました。
春コミがかなり早いお蔭で、冬コミ・一月大阪・一月オンリーからほぼノンストップです。1月20日から春コミまで丁度一ケ月ですが、体力の回復を待つのが精一杯です。描こうと思えば冬コミ後一冊描けたとも、思えませんでした。
その代りじわじわとネタが体から染みだす感じを覚えます。今の所書きためた小説と。
「グンマ様、またはルーザー様の笑顔について」 「ガンマ団は医者いらず」
あたりの話を考えています。ルーザー様は笑顔の綺麗な人だったそうですが、彼なりに周囲に好かれようと努力していたのかなと思うと泣けて来ます。
ルーザー様の「笑顔」の努力は、破綻したから彼の悲しい中身が見えますが。グンマの場合、成功してしまっているから、グンマの「努力」は誰にも伝わらないのかなと思います。いつもお前はお気楽でいいなとか、心無い言葉もかけられるのでしょう。
アラシヤマは、自分が辛いと辛いと大声でいいそうですし。シンタローは辛い目やいやな目に遭うと、マジックが可能な限り励まそうとかするのでしょう。とりあえず彼等はリアクションには不自由していなそうです。
キンちゃんは笑わない方の子かもしれませんが。南国で1人で大泣きしていたら、ママがなりふり構わず駆けつけてきたという経験があるので、これまたリアクションには不自由していなそうです。絶対に高松が応じてくれる自信がありそうです。PAPUWAでも、後先考えないで高松はキンちゃんのために帰って来ました。
グンマの場合、「僕はこんなに幸せ」と誰も尋ねていないのに、常に宣言せざるを得ない事情があるのかなと思います。周囲は、マジックを含めてグンマについて、単に「大人しい子」と思っているのでしょうか。本気になったグンマが見たいと思って、もう数年です。 |
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