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...... 2019年03月07日 の日記 ......
■ コタについて   [ NO. 2019030701-1 ]

■週末、新潟で三色だんごを食べて来ようと思います。今まで旅行をしても、グルメには手を伸ばさないでいました。節約やダイエットのためだったのですが、若干重いものも多い「ご当地グルメ・スイーツ」なんて、今以上年を取ったら、更に体が受け付けなくなる事を思うと、食べるなら今なのだろうと結論が出ました。



■PAPUWAのグンマは、マジック他家族に飽き足らなさがありそうですが。マジックと言う男に関わって、恨まれる事も、過労死させられる事も特にないという、稀有な関係をグンマは意図せずして保っています。

(マジック自身が育てたハレ・サビは例外)

そのマジックとの距離が、どれくらい奇跡的なものなのかはグンマは分からないでしょう。ルーザー様を殺された高松は、(キンちゃん=シンタローを見守るために)マジックと絶妙な距離を保ち続けました。



マジックは愛しても媚びてもいけない男なので、高松はマジックの完全なるイヌでありながら、「性格」と称してマジックへの復讐心を燃やし続けていました。「変な男」故の身の隠しようというか。

岩盤の様な高松の(キンちゃんのための)姿勢があったから、グンマはマジックと正負に偏らない関係でいられたのだと思いますが、息子なのに溺愛されるでもない関係を、グンマはつまらなく思っていそうです。

マジックの関係者であるのに、「息子をリンチされる」事もなく、「ベストフレンドが任務に失敗して抹殺される」恐怖にもおびえないだけ、グンマは幸せなのだと思います。グンマには分からないと思いますが。



■以下、妄想と雑感です。

・PAPUWAのコタは、「規定」通りの登場&一時退場だったと思う。アニメになっている部分が、コタの全てだったと思う。「パプワ島で遊ぶ」、これがコタの全てだったと思う。

第一、コタは「いかつい男」にアレルギーがある。マジックの息子として生まれ、両目秘石眼である事がばれてから、コタの周りの男達は皆、コタを監禁してくるようになった。どんな美男子だろうが、本当は「いい奴」の男達なのかも知れなくとも、コタには父親他の男達が悪魔に見えたと思う。



亜美ちゃんとコタは、正反対過ぎる。亜美ちゃんとシンタローも、「父親へのコンプレックス」は同じかもしれないが、溺愛・宇宙の全てよりマジックはシンタローを愛している。

マジックは、シンタローを息子として大事にしているというより、もはや紂王と妲己、玄宗皇帝と楊貴妃みたいな愛し方になっている。

たまたまシンタローに平衡感覚が備わっているからいいが、それが亜美ちゃんの「愛されたい愛され方」なのだとすると、コタは全く違う子だと思う。

幼い頃から、男の暴力を存分に受けたコタが、今更「オトコ」をいいとは思わないと思う。父達「オトコ」を見て、(家族としての愛情は別として)「自分はああはなりたくない」と思うだけだと思う。

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