madeingermany

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...... 2019年05月22日 の日記 ......
■ 真実   [ NO. 2019052201-1 ]

■南国はアニメにもなったヒット作ですが。一個だけ困ったことがあります。以下、妄想です。


・ルーザー様は多分既婚者 年齢からして、高松が部下だの学生だのでルーザー様のお側にいた頃は、まさにフィアンセがいたのかもしれない

・最初から高松の恋はとばしている。アクセルは全開なのに、ブレーキも同時に車が壊れないばかりに踏んでいる。とても高松の心身がもたない。



・そういう高松の心の制御方法は、あたかもアイドルグループのファンの様に、「ちょっと悔しいけど幸せになって下さい ずっと応援しています」的な思い、心に防火壁をつくる事なのかなと思う。

・そんな高松の努力をあざ笑うかのように、ルーザー様の死と、残された「シンタロー」。南国なら「シンタロー」はルーザー様の奥方が連れて行くんじゃないかと思うが、何故か一族に残された。

高松の恋に救いがあるのなら、PAPUWAの支離滅裂さの中にある気がする。




■真実はいつも一つと言いますが。「認識」は、各個でてんでんばらばらかもしれません。


・「理由もなくクラスメイトにいじめられた」→
「根暗でくさいその子が、私達は嫌いなだけ(クラスメイトの弁)」

・「父の職業があれで、近隣中の子女からいじめられた」→「俺の職業と、お前の周囲からの扱いは無関係 全責任はお前にある(父親の弁)」

・「母がおしゅうとにいじめられ過ぎて、十分家事その他が出来ず、娘は不安な中、小汚いまま通学せざるを得なかった」→「ナンノコト?(母の弁)」



まとまりませんが、コナン君の言うようなスパッとした真実が仮にあったとしても、「受け入れるか否か」は全く別の事の様に思います。大体真実について、弱者からの認識の方は闇に埋もれます。「ものは見方次第」とか、自分自身で思うのはいいですが、立場の強いものからそれを言われると、非常に腹立たしいです。

腹立たしいついでに。

アニメや漫画に触れている時は幸せでした。根暗で小汚ない少女でも、空想・妄想の中では、美少女戦士であり、バスケット選手であり、新選組隊士でした。

自分もセーラー戦士であるかのような、カッカした気分で勉学と嫌いな体育にも挑んだら、何とか近隣の進学校に通って、行きたい大学に行けるくらいの心身になっていました。



よく考えると私はいつまでも私で、美少女戦士でもスポーツ選手でもお侍でもない事実は、そのうち受け入れようと思います。ただし腹立たしい記憶は特に消えない気がします。

それこそ、コナン君の言うような「真実」がそこにあり、例えば自分の過去のどこかに名探偵だけが気が付く様な何かがあったのだと思い、自分を癒そうと思います。

別に自分の「真実」を、わざわざ無関係な近隣の子女だの、実父母だのに知らせる・吹聴する必要は最初からなかったのかもしれません。

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