madeingermany

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...... 2019年06月11日 の日記 ......
■ 司馬遼太郎の小説の様な   [ NO. 2019061101-1 ]

■昨日気が付いたのですが。1月13日のTRC柴田亜美オンリーに参加した場合、1月12日のインテに参加出来るのかと。不可能ではありません。それぞれのイベントに新刊・既刊を別個搬入し、自分の体を新幹線で西から東に持って行けば、両日参加可能です。

移動距離を思うと、乗り鉄の神・宮脇先生の様です。多くのサークルさんは自分のジャンルがあればオンリーへ、西日本在住のサークルさんはインテへと参加されるんじゃないかなと思います。

考え方を変えると。インテに行くのなら、TRCは帰り道です。グンマ〜大阪〜東京〜グンマと言う旅路は同じです。むしろラッキーと思います。



■ジブリ映画と言えば幼女ですが。

例えば雫くらいの年齢なら、体は立派な女性です。千尋くらいの年齢でも、体は立派な女性です。胸と腰が膨らみ、おしりの形も変わり、心身共に非常に不安定な年頃です。

ジブリの大部分のスタッフの男性だろうと思うので、そんな「自分が女性である事を、すぐには受け入れられない」感じは、分からないと思います。パンツ丸出しで公衆の頭上が飛べるのは、キキくらいじゃないかなと思います。



自分が雫くらいの年齢の頃。クラスメイトの女の子は、「体育の時間はブルマにならねばらないけど、自分は今生理中でナプキンをあてている。ブルマからナプキンがはみ出たら嫌、モコッとしたおしりの感じが、周囲に分かったら嫌、経血が万が一足にでもたれてきたらもっと嫌」と死ぬほど悩んでいました。

生理!初潮!みたいな、おかしなノリになる女の子はいなかったと思います。ジブリは「お赤飯だよ〜」的、旧時代なノリなのかもしれませんが。女性は例え小学生でも、女性は女性です。女性であるがゆえの面倒事が五万とあります。

(赤ちゃんの時から、父と祖父母に「なんで男の子じゃないの」とか言われまくるし、勉強や仕事でも「女が頑張っても意味ない」と言われる)



何でこんな事思ったかと言えば。耳をすませばは、近藤監督の作品だそうで、近藤監督と言えば、愛の若草物語でした。若草物語も、女性キャラの多いアニメです。

ただし一応上流階級の娘達なので、パンツ丸出しでほうきに乗るとか、下着姿で屋根の上でお月見をするとかはしません(キキを責める気はない。魔法が使える世界なので、全部ファンタジーだと思っている ジジだって繁殖できる年齢の猫じゃないし)

近藤監督の代名詞的な、世界名作劇場の女性達は、そういえば大体クラシックなロングドレス姿でした。幼女のエイミーでさえ、淑女に憧れていました。近藤監督の絵で、ジブリ的な「交通量の激しい車道に笑いながら突っ込み、太ももやパンツを見せて回る 深夜の暗がりを一人で歩く」女の子は不似合いに感じたのです。

少女漫画らしいしっとりした世界観と、ジブリ的なワーカホリック描写(仕事ばっかりしているポルコ、二郎など)&幼女趣味、そしてあんなに気品のあった近藤監督の絵が、衝突して不協和音になっているんじゃないかと思いました。宮崎監督の世界と、近藤監督の世界は別個の様に思えました。

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