■電車に乗って、温泉に行って、おいしいものを食べるという楽しい事に、膨大な体力が必要なのだと昔は思いもしませんでした。
車に長時間乗るのは昔からダメだったので、「自分はお出かけが苦手なのだ」と思い込んでいたのですが。大人になって分かったのは、自分が拒絶していたのは、
・他人の運転のリズム ・狭い車内しかも他人の車なので気を使うし、ウトウトさえもできない嫌なニオイ どんなに相手に感謝を表明しても「乗せてもらっている」卑屈な気持ちが続く ・そもそも他人にハンドルを握られている絶望感
などで、別に長距離移動そものが嫌いなんじゃないといい年になって知りました。体力が有り余っていた昔はお金と知識がなかったので乗り鉄もしませんでした。色々考えると「今しかない」思いに至ります。再来週、青森の斜陽館に行って来ます。
■ルーザー様と高松は似ているなあと思います。情熱的な所と、自分の情熱をある程度まで形にできる技術がある所が。マジックは情熱があっても自分ではあまり形にしない方、グンマは技術があってもそんなに情熱的にならない方なのかなと思います。
情熱と技術と両方あれば、幸せになれるもんじゃないのは、ルーザー様と高松を見ていると思います。よくない意味で単品で生きられてしまう人達なのでしょう。誰かを必要とする、必要とされると言う事が余り実感としてない人達の様に思います。
キンちゃんは。自分ではハートもスキルもあるイケメンだと自負していると思いますが。社会経験が少なめで、今後もあまり増えそうにない事もあり、相当のボケキャラです。あのグンマをフォローに走らせるキャラは少ないと思います。
いい意味でキンちゃんは、シンタローが手放せない男なんだろうと思います。補佐官としてのスキルは高いし、どう見ても青の一族っ子の外見は、シンタロー政権の重要なパーツになっていると思います。
(キンちゃんは純粋に若い美男子としての自己評価が高いと思うが、対外的にはガンマ団=青の一族=長身のブルーアイズブロンドなので、キンちゃんの容姿は結構大切なのでは)
あと。なんでキンちゃんがそんな4歳児のまま社会に出ざるを得ないのかと言えば、シンタローがキンちゃんの体を借りていたからです。キンちゃんの肉体の中でシンタローの自我を、キンちゃんの自我が押さえ込んでいたら、シンタローと言う子は存在しません。
シンタローは、多分キンちゃんに気を使っている気がします。キンちゃんは、そんなデリケートな事まで頭が回るほうではないのでしょう。子供っぽい「シンタローに負けたくない」という感情が高松との暮らしで落ち着くと同時に、動けなかった24年間の事は思い出さなくなったのかもしれません(希望)。 |
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