■近所の温泉施設に行って来ました。源泉の数が半端ない地方なので、まだ行っていない温泉施設が結構あります。小さい地元の浴場などを回れば、しばらく楽しめそうです(ただし小さい浴場は高温で入りにくい時がある、安いしお湯も魅力的だが悩ましい)
久々に温泉に疲れてぐったりしました。青森方面の旅行でも温泉に入りまくったのですが、緊張・興奮していたのか、早く就寝したせいかのかぐったりとはしませんでした。
これが温泉と言うか、余計な事を考えるエネルギーを完全に湯の中に置いて来れる幸せを感じます。
■アニメ氷菓の原作である、小説の方を読みました。アニメになっていない「いまさら翼と言われても」です。
えると言えば、アニメの遠回りする雛でも、「名家の後継ぎ」という触れ込みでした。奉太郎の事も意識するようなしない様な、仮に異性として意識しても「名家の後継ぎ」としての名を気にして、奉太郎に随分むごかったと思います。
(そもそも彼女が叔父の関谷を間接的に「殺した」のも、古典部に入って文集を作る〜というのも、彼女が「名家の後継ぎ」である事が発端だったと思う。いまさら、と言われたのはえるではなく、むしろ読者・視聴者なんじゃないかと思う。)
今後のえるの進路などは、える次第なんだろうと思います。大体、えるの父親が何と言って彼女を育てていたのかさえ、よく分かりません。勝手にえるが実父の意向を「忖度」して、後継ぎめいた意識でいたのか?とさえ勘繰ってしまいます。
入須先輩でさえ、別に女医になるとは言っていないのが氷菓です。まさかえるの父親が、合唱の曲の歌詞に感動して今回の騒ぎになった訳でもないのでしょう。いくら一人娘だからと言って、この時代に「後継ぎ」なんていうのを振りかざす親と言うのも、マンガ的です。
マンガ的ならマンガ的で全然かまいません。何故かえるは、マンガの枠を越えてなまなましいキャラだと思います。同年の異性の奉太郎に、あそこまで激しく自分からスキンシップをしていおいて、「ワタシメイカノアトツギデス」と澄ましていたのは、マジだったのかギャグだったのか。
どっちでもいいのですが、奉太郎がえるに友情でもなんでも好意を感じていなかったら、見ていられません。メイカだとかアトツギだとかがパーになったのなら、折木にチョコをあげてくれと思います。 |
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